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生死事大
ふりがな文庫
“生死事大”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうじじだい
75.0%
しょうしじだい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうじじだい
(逆引き)
夢から醒めた鶴見には、
生死事大
(
しょうじじだい
)
、無常迅速という言葉のみが、夢のあとに残されている。まだどこやら醒めきらぬ心のなかで、平凡な思想だとおもう。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
私はこの眼鏡と共に、いつでも母の背景になっていた
一間
(
いっけん
)
の
襖
(
ふすま
)
を
想
(
おも
)
い
出
(
だ
)
す。古びた
張交
(
はりまぜ
)
の
中
(
うち
)
に、
生死事大
(
しょうじじだい
)
無常迅速
(
むじょうじんそく
)
云々と書いた
石摺
(
いしずり
)
なども
鮮
(
あざ
)
やかに眼に浮んで来る。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
生死事大(しょうじじだい)の例文をもっと
(3作品)
見る
しょうしじだい
(逆引き)
「
生死事大
(
しょうしじだい
)
、
無常迅速
(
むじょうじんそく
)
、あきらめるさ」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
生死事大(しょうしじだい)の例文をもっと
(1作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
“生死”で始まる語句
生死
生死流転
生死殻
生死殼
生死一如
生死一路
生死涅槃
生死不明
生死以外
生死因縁
検索の候補
生死
出離生死
生死流転
五趣生死
事大
生死殻
生死殼
事大癖
活殺生死
生死一如
“生死事大”のふりがなが多い著者
蒲原有明
夏目漱石
芥川竜之介