“魑魅魍魎”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ちみもうりょう87.1%
ちみまうりやう6.5%
ちみもうりよう3.2%
ポルターガイスト3.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“魑魅魍魎”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 心理学 > 心理学25.0%
文学 > 中国文学 > 小説 物語0.9%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
いったいどこへ行くのだろう? この時代の裾野と来ては、猛獣毒蛇魑魅魍魎ちみもうりょう剽盗ひょうとう殺人鬼の住家だのに。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
或は又、不気味にも、森全体がめしいたる魑魅魍魎ちみもうりょうち満ちているがごとくにも、思われないではなかった。
火星の運河 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
相手になつてゐるのは、江戸開府以來の捕物の名人と言はれた錢形の平次、まだ三十そこ/\の苦み走つた良い男ですが、十手捕繩を持たせては、江戸八百八町の隅々に、魑魅魍魎ちみまうりやうのやうに暗躍する惡者共を番毎ふるへ上がらせてゐる名題の名御用聞です。
あたかなによ、それ畜生道ちくしやうだう地獄ぢごくを、月夜つきようつしたやうなあやし姿すがた板戸いたど魑魅魍魎ちみまうりやうといふのであらうか、ざわ/\とそよ気色けしきだつた。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
人は夜の夢の中で、樹人や火人であつた頃の、先祖の古い記憶を再現し、いつも我等の生命を脅かして居たところの、妖怪變化の恐ろしい姿や、得體の解らぬ怪獸やの、魑魅魍魎ちみもうりようの大群に取り圍まれて魘されてゐる。
(旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
「ところが、死霊おばけは算哲ばかりじゃないさ」と検事が応じた。「もう一人ふえたはずだよ。だがディグスビイという男はたいしたものじゃない。たぶん彼奴あいつ魑魅魍魎ポルターガイストだろうぜ」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)