“魑魅魍魎”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちみもうりょう90.0%
ちみまうりやう5.0%
ちみもうりよう2.5%
ポルターガイスト2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金色(こんじき)に光る般若のひとみは、あらゆる魑魅魍魎(ちみもうりょう)をにらみすえて、青い星光と冷ややかな風とのなかを、静かに、道を拾って行きます。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
恰(あたか)も何(なに)よ、それ畜生道(ちくしやうだう)の地獄(ぢごく)の絵(ゑ)を、月夜(つきよ)に映(うつ)したやうな怪(あやし)の姿(すがた)が板戸(いたど)一重(へ)、魑魅魍魎(ちみまうりやう)といふのであらうか、ざわ/\と木(こ)の葉(は)が戦(そよ)ぐ気色(けしき)だつた。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
魑魅魍魎(ちみもうりよう)の大群に取り圍まれて魘されてゐる。
夢 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
「ところが、死霊(おばけ)は算哲ばかりじゃないさ」と検事が応じた。「もう一人ふえたはずだよ。だがディグスビイという男はたいしたものじゃない。たぶん彼奴(あいつ)は魑魅魍魎(ポルターガイスト)だろうぜ」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)