“ちみまうりやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
魑魅魍魎66.7%
𩳦魅魍魎33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相手になつてゐるのは、江戸開府以來の捕物の名人と言はれた錢形の平次、まだ三十そこ/\の苦み走つた良い男ですが、十手捕繩を持たせては、江戸八百八町の隅々に、魑魅魍魎ちみまうりやうのやうに暗躍する惡者共を番毎ふるへ上がらせてゐる名題の名御用聞です。
あたかなによ、それ畜生道ちくしやうだう地獄ぢごくを、月夜つきようつしたやうなあやし姿すがた板戸いたど魑魅魍魎ちみまうりやうといふのであらうか、ざわ/\とそよ気色けしきだつた。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
あはれ其時そのとき婦人をんなが、ひきまつはられたのも、さるかれたのも、蝙蝠かうもりはれたのも、夜中よなか𩳦魅魍魎ちみまうりやうおそはれたのも、思出おもひだして、わし犇々ひし/\むねあたつた、
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)