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犇々
ふりがな文庫
“犇々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひしひし
78.8%
ひし/\
20.4%
ほんほん
0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひしひし
(逆引き)
ああ「自ら起て籠を開いて白鷴を放つ」白
鷺
(
ママ
)
を放つ。この情。「秋来見月多帰思」境遇の上から実感に
犇々
(
ひしひし
)
と迫るものがあったのだ。
春
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
犇々(ひしひし)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ひし/\
(逆引き)
件
(
くだん
)
の
古井戸
(
ふるゐど
)
は、
先住
(
せんぢう
)
の
家
(
いへ
)
の
妻
(
つま
)
ものに
狂
(
くる
)
ふことありて
其處
(
そこ
)
に
空
(
むな
)
しくなりぬとぞ。
朽
(
く
)
ちたる
蓋
(
ふた
)
犇々
(
ひし/\
)
として
大
(
おほ
)
いなる
石
(
いし
)
のおもしを
置
(
お
)
いたり。
森の紫陽花
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
犇々(ひし/\)の例文をもっと
(28作品)
見る
ほんほん
(逆引き)
それは闘志を忍ばせた美しい眼が、どことなく弱々しい表情とぴったり調和して、智的な、逞しさが西方の胸に
犇々
(
ほんほん
)
と迫るようである。
学校騒動
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
犇々(ほんほん)の例文をもっと
(1作品)
見る
犇
漢検1級
部首:⽜
12画
々
3画
“犇”で始まる語句
犇
犇放
“犇々”のふりがなが多い著者
小島烏水
尾崎士郎
甲賀三郎
中里介山
野村胡堂
谷譲次
石川啄木
林不忘
木暮理太郎
江見水蔭