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ひしひし
ふりがな文庫
“ひしひし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
犇々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
犇々
(逆引き)
とたじろぐところを、折重なって、
犇々
(
ひしひし
)
と縛り上げます。ガラッ八も人柄相応に馬鹿力があるので、こんな時は存外役に立つのでした。
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
これには何か深い
仔細
(
しさい
)
がなくてはかなわぬと先刻から眼惹き袖引き聴耳立てていた
周囲
(
まわり
)
の一同、ここぞとばかりに
犇々
(
ひしひし
)
と取り巻いてくる。
早耳三次捕物聞書:02 うし紅珊瑚
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
今は邪魔物の大身の槍を奴に担がせながら、水野を案内して屋敷へ帰る途中、いい知れない寂しさが
犇々
(
ひしひし
)
と彼の胸に迫って来た。
番町皿屋敷
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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