“石”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いし68.9%
こく10.8%
せき5.0%
ごく3.7%
いそ2.9%
いは2.5%
イソ1.7%
イシ1.2%
せっ0.8%
いしイ0.4%
(他:5)2.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“石”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 日本史 > 日本史14.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)12.2%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行2.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
少年せうねん端艇たんてい野球等やきゆうとうほかひまがあるといしげる、のぼ
彼女かのじょはまた、そのいえまどしたにきて、いしうえってなかをのぞいてみました。
青い時計台 (新字新仮名) / 小川未明(著)
また毎年じぶんの土地から十こく香油こうゆさえ長者ちょうじゃのいちばん目の子も居たのです。
ごく都合のい者になれば大名に抱えられて、昨日までの書生が今日は何百こくさぶらいになったとうこともまれにはあった。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
「——ご当家から観ても、あの一せきは、中国全土、敵ならぬはない中の、ただ一つのお味方でしょう。死なしてはなりますまい」
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一度山荘へ遊んだことのある博士は、其れが山腹の自然せきを切り開いた大巌窟がんくつである事を僕等に語つて是非ぜひ見て置けと言はれる。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
さしずめ、その恩賞おんしょうとして、一万ごくや二万ごくのご加増はあってしかるべしであろうといわんばかり。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
百万ごくの城下町に、いかにもふさわしい漬け物であって、それぞれ自分の家のかぶらずしを、自慢にしたものである。
かぶらずし (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
「いえ、竹取物語はこうして生れたのです。そしてその作者はいそかみ文麻呂ふみまろう人です。……」
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
かれいそかみの神宮にまゐでて、天皇に「政既にことむけ訖へてまゐ上りさもらふ」とまをさしめたまひき。
ここにその神の髮をりて、その室のたりきごとに結ひ著けて、五百引いほびきいは一二を、その室の戸に取りへて
ここに大后いはの日賣の命、みづから大御酒のかしはを取一五らして、もろもろ氏氏の女どもに賜ひき。
イソカミふるき」など言ふのは、地理を表す習慣的の表現が、枕詞として働き出して来たのである。
日本文章の発想法の起り (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
物部氏が、本流は亡びたが、イソカミ氏が栄えてゐて、大嘗祭の時に、大切な御門の固めをした。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
例えば「イシ」という語と「椅子イス」という語は、我々はこれを聴いて確かに別の語だということがはっきり判る。
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
松の露うけて墨する雲のホラ。硯といふも、山のイシくづ﹆
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ちょうど、わかおんなが、みせまえって、せっけんをていましたが、ここをはなれて、あちらへいきかけたときです。
道の上で見た話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それでかれをもとの色に返すまでには、ずいぶんたびたびせっけんよくをやった。
いしイ買って敷きていからかね二十両お貸しなすって下せえ
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
天地の間の往来で世界の人の歩くための道かとわし考えます、江戸中の人ばかりじゃねえ、遠国近在の人も通るからいしイ敷いてあれば往来の人がどのくらい助かるか知んねえ、又此処なうちから毎日彼処あすこへ炭を送る時出方のものを五十人として
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
こもらひぬ、あらがねいはほとのひまうづもれ。
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
そこで皇后いわの姫の命が、お手ずから御酒みきかしわの葉をお取りになつて、氏々の女どもに與えられました。
この天皇、葛城のソツ彦の女のいわひめの命(皇后)と結婚してお生みになつた御子は、オホエノイザホワケの命・スミノエノナカツの王・タヂヒノミヅハワケの命・ヲアサヅマワクゴノスクネの命のお四方です。
いィしうゥえのつんがらす、
まざあ・ぐうす (新字新仮名) / 作者不詳(著)
クシの神、常世にいます、イハ立たす少名御神の、神壽カムホぎ狂ほし、豐壽トヨホぎ壽ぎ𢌞モトホし、マツり來しみぞ。
乃ち千引石を其黄泉比良坂に引塞ヒキサえて、其イワを中に置きて、相対立ムキタタして、事戸コトドを渡す時に、伊邪那美命申し給わく、愛しき我が那勢の命、かくし給わば、汝の国の人草、一日に千頭絞チガシラクビり殺さなと申し給いき。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)