“菊石”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あばた82.8%
きくめ6.9%
きくせき3.4%
みつちや3.4%
アバタ3.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“菊石”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 映画1.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「なぜにもなにも、袖をひきちぎって、すっかり顔をつつんでおりまして、菊石あばたやら、ひょっとこやら、てんで知れない」
顎十郎捕物帳:08 氷献上 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
そのあとは太鼓のかげの暗いところにしゃがんで待機していた坊主頭で大菊石あばたのある浅草亭馬道ばどうという人が上がった。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
菊石きくめなす、むなぎなすもの、
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
菊石きくめなす、むなぎなすもの、
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
よんどころなく弁護士会長とか、市の学務委員とか、市参事会員とかにはなっていたが、恬淡な性質で、あばたがあるので菊石きくせきと号したりしたのを、小室信夫しのぶ氏が、あまりおかしいから溪石けいせきにしろと言ったというふうな人柄だった。
其の顏には小じわが多くて、ツンと高い鼻の側面に一かたまりの菊石みつちやが、つくねたやうになつてゐた。
石川五右衛門の生立 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
目の前に拡大された親爺の頬の一部の菊石アバタを隆造は不思議なものでも見るやうに凝と瞶めながら、これから自分の行かうとする歓楽の情景を一つ/\模索して行つた。
白明 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)