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菊石
ふりがな文庫
“菊石”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あばた
84.4%
きくめ
6.3%
きくせき
3.1%
みつちや
3.1%
アバタ
3.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あばた
(逆引き)
田原町の
經師屋
(
きやうじや
)
東作、四十年輩の氣のきいた男ですが、これが描き
菊石
(
あばた
)
の東作といはれた、
稀代
(
きだい
)
の兇賊と知る者は滅多にありません。
銭形平次捕物控:075 巾着切の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
菊石(あばた)の例文をもっと
(27作品)
見る
きくめ
(逆引き)
菊石
(
きくめ
)
なす、
鰻
(
むなぎ
)
なすもの
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
菊石(きくめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
きくせき
(逆引き)
あばたがあるので
菊石
(
きくせき
)
と号したりしたのを、小室
信夫
(
しのぶ
)
氏が、あまりおかしいから
溪石
(
けいせき
)
にしろと言ったというふうな人柄だった。
旧聞日本橋:25 渡りきらぬ橋
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
菊石(きくせき)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
みつちや
(逆引き)
其の女は、前で結んだ美しい帶を、白い手で撫でながら、かう言つて、
莞爾
(
につこり
)
と笑つた。其の顏には小
皺
(
じわ
)
が多くて、ツンと高い鼻の側面に一かたまりの
菊石
(
みつちや
)
が、つくねたやうになつてゐた。
石川五右衛門の生立
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
菊石(みつちや)の例文をもっと
(1作品)
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アバタ
(逆引き)
目の前に拡大された親爺の頬の一部の
菊石
(
アバタ
)
を隆造は不思議なものでも見るやうに凝と瞶めながら、これから自分の行かうとする歓楽の情景を一つ/\模索して行つた。
白明
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
菊石(アバタ)の例文をもっと
(1作品)
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“菊石”の意味
《名詞》
アンモナイトの化石。
(出典:Wiktionary)
菊
常用漢字
中学
部首:⾋
11画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“菊石”で始まる語句
菊石面
検索の候補
菊石面
薄菊石
大菊石
菊花石
菊銘石
石井菊次郎
“菊石”のふりがなが多い著者
上司小剣
火野葦平
小津安二郎
林不忘
正岡容
山村暮鳥
北原白秋
久生十蘭
長谷川時雨
野村胡堂