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墓石
ふりがな文庫
“墓石”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はかいし
60.0%
ぼせき
28.0%
おはか
4.0%
しるし
4.0%
はか
4.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はかいし
(逆引き)
何
(
なん
)
にもならないで、ばたりと
力
(
ちから
)
なく
墓石
(
はかいし
)
から
下
(
お
)
りて、
腕
(
うで
)
を
拱
(
こまぬ
)
き、
差俯向
(
さしうつむ
)
いて、ぢつとして
立
(
た
)
つて
居
(
ゐ
)
ると、しつきりなしに
蚊
(
か
)
が
集
(
たか
)
る。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
墓石(はかいし)の例文をもっと
(15作品)
見る
ぼせき
(逆引き)
道子
(
みちこ
)
は
一晩
(
ひとばん
)
稼
(
かせ
)
げば
最低
(
さいてい
)
千
(
せん
)
五六
百円
(
ぴやくゑん
)
になる
身体
(
からだ
)
。
墓石
(
ぼせき
)
の
代金
(
だいきん
)
くらい
更
(
さら
)
に
驚
(
おどろ
)
くところではない。
冬
(
ふゆ
)
の
外套
(
ぐわいたう
)
を
買
(
か
)
ふよりも
訳
(
わけ
)
はない
話
(
はなし
)
だと
思
(
おも
)
つた。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
墓石(ぼせき)の例文をもっと
(7作品)
見る
おはか
(逆引き)
遠藤清子の
墓石
(
おはか
)
の建ったお寺は、
谷中
(
やなか
)
の
五重塔
(
ごじゅうのとう
)
を右に見て、左へ曲った通りだと、もう、法要のある時刻にも近いので、急いで家を出た。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
墓石(おはか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しるし
(逆引き)
「オオ、袖ヶ浦の
凪
(
なぎ
)
にのぞんで、兄上のお
墓石
(
しるし
)
が見えるわ……」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
墓石(しるし)の例文をもっと
(1作品)
見る
はか
(逆引き)
雨の日には、
梢
(
こずえ
)
から
雨滴
(
あまだ
)
れがボタボタ落ちて、
苔蘚
(
こけ
)
の生えた坊主の
頭顱
(
あたま
)
のような
墓石
(
はか
)
は泣くように見られた。ここの和尚さんもやがてはこの中にはいるのだなどと清三は考えた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
墓石(はか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“墓石”の意味
《名詞》
墓のしるしに建てる石。
(出典:Wiktionary)
“墓石”の解説
墓石(ぼせき、はかいし、en: tombstoneあるいはheadstoneあるいはgravestone)とは、墓の上に設置される大きめの石や石材加工品。墓碑(ぼひ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
墓
常用漢字
小5
部首:⼟
13画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“墓”で始まる語句
墓
墓地
墓所
墓場
墓参
墓詣
墓穴
墓標
墓原
墓碣
“墓石”のふりがなが多い著者
山東京山
高祖保
永井壮吉
二葉亭四迷
薄田泣菫
三遊亭円朝
斎藤茂吉
永井荷風
上田敏
夏目漱石