“墓標”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はかじるし46.2%
ぼひょう30.8%
しるし15.4%
ぼひよう7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“墓標”を含む作品のジャンル比率
総記 > 団体 > 博物館100.0%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
沈黙は周囲を支配していた。並び立つ古い墓標はかじるしも唯生き残るもののためにのみあるかのように見えた。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
逼塞ひつそくした息はおなかの上へ墓標はかじるしをたてようとする。
藍色の蟇 (新字旧仮名) / 大手拓次(著)
兵隊墓に白木の墓標ぼひょうがふえるばかりのこのごろ、若者たちはそれを、じじやばばの墓よりも関心をもってはならない。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
生まされる女も、子どもの将来が、たとえ白木しらき墓標ぼひょうにつづこうとも、あんじてはならないのだ。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
——私たちが旅にふと見る、名知らぬ路傍の草の花叢はなむらは、そこが彼女の足が止った最期さいごの地であった墓標しるしかも知れない。
日本名婦伝:静御前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
……ことに、お石碑の註文をうけて、内匠頭様のお墓標しるしを彫っているってえと、彫っているうちに、殿様のお心だの、瑤泉院ようぜいいん様のお気もちだの、又、赤穂藩の大勢様が、どんな気がしてるかと口惜しくって、涙が出て
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして墓標ぼひようのようなものをつくつたかもれませんが、それも現在げんざいではなにのこつてゐませんからわかりません。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)