“墓参”のいろいろな読み方と例文
旧字:墓參
読み方(ふりがな)割合
はかまいり27.8%
ぼさん27.8%
はかまい16.7%
はかまゐ11.1%
はかめえ11.1%
はかまゐり5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“墓参”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸14.5%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究13.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
幸「毎月墓参はかまいりをいたしたいと思いますが、屋敷家業というものは体が自由になりませんので、つい不信心ぶしん/″\になります」
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
新盆にいぼんに、切籠きりこげて、父親おやじと連立って墓参はかまいりに来たが、その白張しらはりの切籠は、ここへ来て、仁右衛門爺様じいさま
縁結び (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ところが意外いがいにもこの墓参ぼさんたいへんに里人さとびと感激かんげき種子たねとなったのでございます。
しばらくしてから、「私のは本当の墓参りだけなんだから」といって、どこまでも墓参ぼさんと散歩を切り離そうとするふうに見えた。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
かめ「そうか、墓参はかまいりでもしてやらなければ冥利が悪いから、度々たび/\してやんなよ、圓次も浮ばれやしないのサ」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「今度お墓参はかまいりにいらっしゃる時におともをしてもござんすか。私は先生といっしょにあすこいらが散歩してみたい」
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
たゞ塩原しほばらのおてら此方こちらだといふことを聞伝きゝつたへて、今日こんにち墓参はかまゐりにまゐりました、これはほんの心ばかりでございますが
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
大方おほかた墓参はかまゐりに来たのであらう。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
惣「うん成程うかえ、能く墓参はかめえりをする、中々温順おとなしやかな実銘じつめいな男だと云って、村でも評判がい」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
母「まア能く心に掛けてわれ墓参はかめえりするって、さぞ草葉の蔭で喜んでいるベエ」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「いや、それよりも、はやかへつて、墓参はかまゐりがしたくなつた。」
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)