“塚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つか78.9%
づか21.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが、その多分たぶん朝鮮ちようせん支那しなふうつたはつたのでありませうが、よこからはひるながいし部屋へやつかなかつくられることになりました。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
そして、せんの犬のつかのとなりへ穴をほり、死がいをていねいにズックのきれでつつんで中へ入れ、ちゃんと土をもり上げました。
やどなし犬 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
たとえば僕が朝起きて今日は天気もよいし、気分もいいから、一奮発ふんぱつして十里先へ遠足する、とこう心の内に十里づかを目的として出発する。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
請取うけとりやが古郷こきやうへ急ぎけるかくて山路に掛り小松原を急ぐ程に身には荒布の如き半纏をまとひし雲助二人一里づかの邊より諸共に出て前後より傳吉を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)