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『やどなし犬』
ふりがな文庫
『
やどなし犬
(
やどなしいぬ
)
』
むかし、アメリカの或小さな町に、人のいい、はたらきものの肉屋がいました。冬の半の或寒い朝のことでした。外は、ひどい風が雨を横なぐりにふきつけて、びゅうびゅうあれつづけています。人々は、こうもりのえにかたくつかまりながら、ころがるようなかっこ …
著者
鈴木三重吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥」1924(大正13)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約32分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何
(
なあに
)
下
(
おろ
)
下
(
さが
)
中
(
じゅう
)
一日
(
いちんち
)
上
(
あが
)
下
(
お
)
先
(
せん
)
間
(
けん
)
皮
(
ひ
)
使
(
つかい
)
外
(
そと
)
後
(
のち
)
車
(
ぐるま
)
地
(
じ
)
間
(
あいだ
)
何
(
なん
)
下腹
(
したばら
)
町角
(
まちかど
)
目
(
め
)
毛並
(
けなみ
)
頬革
(
ほおかわ
)
私
(
わたし
)
空地
(
あきち
)
翌
(
あく
)
肉切
(
にくきり
)
車台
(
しゃだい
)
野犬
(
やけん
)
針金
(
はりがね
)
靴
(
くつ
)
或日
(
あるひ
)
或
(
ある
)
情
(
なさけ
)
後足
(
あとあし
)
小家
(
こいえ
)
家
(
うち
)
大
(
おお
)
塚
(
つか
)
場末
(
ばすえ
)
喰
(
く
)
古
(
ふる
)
半
(
なかば
)
刃先
(
はさき
)
入
(
い
)
今
(
いま
)
乞食
(
こじき
)