“皮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かわ58.3%
かは38.9%
1.9%
がわ0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうすればきもは、あのたび薬屋くすりやたかれるし、にくは、むらじゅうのものでたべられるし、かわかわで、おかねにすることができるのだ。
猟師と薬屋の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
うつくしいてて、たまのやうなこいしをおもしに、けものかはしろさらされたのがひたしてある山川やまがは沿うてくと、やまおくにまたやまがあつた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
だんだんにふのつやがなくなり、のちには、あばら骨がかぞえられるほどやせて来て、食べものもろくに食べなくなり、店先へ出て来ても、ただ一日じゅう、しき石の上にごろりとなったきりで
やどなし犬 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
四十面相は、弁護士がわきみをしているすきに、そのソフトの下に手をいれ、うちがわのビンがわのなかへ、小さくたたんだ紙きれをいれておきます。
怪奇四十面相 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)