トップ
>
沿
ふりがな文庫
“沿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そ
80.6%
つ
9.0%
ぞ
4.5%
あ
1.5%
そふ
1.5%
つい
1.5%
ソ
1.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そ
(逆引き)
美
(
うつく
)
しい
瀬
(
せ
)
を
立
(
た
)
てて、
玉
(
たま
)
のやうな
礫
(
こいし
)
をおもしに、
獸
(
けもの
)
の
皮
(
かは
)
の
白
(
しろ
)
く
晒
(
さら
)
されたのが
浸
(
ひた
)
してある
山川
(
やまがは
)
に
沿
(
そ
)
うて
行
(
ゆ
)
くと、
山
(
やま
)
の
奧
(
おく
)
にまた
山
(
やま
)
があつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
沿(そ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つ
(逆引き)
お庄は自分の部屋の縁側から、ばしばし
雨滴
(
あまだ
)
れのおちる
廂際
(
ひさしぎわ
)
に
沿
(
つ
)
いて、庭の木戸から門までそれを持ち出さなければならなかった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
沿(つ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ぞ
(逆引き)
場所柄だけに竿と
錨
(
いかり
)
を用意して、石垣
沿
(
ぞ
)
いにかなり
漁
(
あさ
)
っておりましたが、暫らくすると、水だらけになった手拭らしい物を一枚ぶら提げて部屋の中へ戻って来ました。
銭形平次捕物控:376 橋の上の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
沿(ぞ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
あ
(逆引き)
土塊
(
どくわい
)
の
如
(
ごと
)
く
動
(
うご
)
かぬ
彼
(
かれ
)
の
身體
(
からだ
)
からは
憐
(
あはれ
)
に
微
(
かす
)
かな
煙
(
けぶり
)
が
立
(
た
)
つて
地
(
ち
)
を
偃
(
は
)
うて
消
(
き
)
えた。
藁
(
わら
)
の
火
(
ひ
)
を
沿
(
あ
)
びた
時
(
とき
)
其
(
そ
)
の
火
(
ひ
)
が
襤褸
(
ぼろ
)
な
彼
(
かれ
)
の
衣物
(
きもの
)
を
焦
(
こが
)
したのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
沿(あ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そふ
(逆引き)
何れも面部の
周圍
(
しうゐ
)
に
沿
(
そふ
)
て横長き
橢圓形
(
だえんけい
)
の隆まり有り。且つ額の部には輪廓の上縁より
多少
(
たせう
)
下
(
した
)
の方に向ひて
延
(
のび
)
たる隆まり有り。一
見
(
けん
)
鼻
(
はな
)
の如くなれど
其位置
(
そのゐち
)
上部
(
じやうぶ
)
に寄り過ぎたり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
沿(そふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つい
(逆引き)
面白いでもなく見て居たが、
淀文
(
よどぶん
)
と云うのは、府下の割烹店として名だけ聞いたことがあれば、そこへと心ざして橋に
沿
(
つい
)
て左へ下り、右の
新柳町
(
しんやなぎ
)
の細路へ曲ろうとすると
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
沿(つい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ソ
(逆引き)
「先陣ハ、和田ノ
岬
(
ミサキ
)
ヲ巡ッテ、左岸ニ
沿
(
ソ
)
イ、兵庫港(経ヶ島)ヘ、上陸セヨ」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
沿(ソ)の例文をもっと
(1作品)
見る
沿
常用漢字
小6
部首:⽔
8画
“沿”を含む語句
川沿
海沿
沿岸
沿革
沿海州
河沿
沿革考
沿革地図
沿線
鵜沿
沿衣
沿討
沿道
沿革史
海岸沿
湖沿
玉川沿岸
米国加州沿岸
西沿岸
谿沿
...
“沿”のふりがなが多い著者
小島烏水
押川春浪
上司小剣
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
泉鏡太郎
永井壮吉
ロマン・ロラン
新渡戸稲造
吉川英治