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獸
ふりがな文庫
“獸”のいろいろな読み方と例文
新字:
獣
読み方
割合
けもの
61.0%
けだもの
29.3%
じう
4.9%
けだ
2.4%
やつ
2.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けもの
(逆引き)
美
(
うつく
)
しい
瀬
(
せ
)
を
立
(
た
)
てて、
玉
(
たま
)
のやうな
礫
(
こいし
)
をおもしに、
獸
(
けもの
)
の
皮
(
かは
)
の
白
(
しろ
)
く
晒
(
さら
)
されたのが
浸
(
ひた
)
してある
山川
(
やまがは
)
に
沿
(
そ
)
うて
行
(
ゆ
)
くと、
山
(
やま
)
の
奧
(
おく
)
にまた
山
(
やま
)
があつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
獸(けもの)の例文をもっと
(25作品)
見る
けだもの
(逆引き)
多分、鏡臺の上にこぼれた白粉を、牡丹刷毛で
掃
(
は
)
くかどうかして、
獸
(
けだもの
)
の足跡そつくりの形が出來て、面白がつたこともあるだらう。
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
獸(けだもの)の例文をもっと
(12作品)
見る
じう
(逆引き)
鐵車
(
てつしや
)
は
其樣
(
そん
)
な
事
(
こと
)
ではビクともしない、
反對
(
はんたい
)
に
獸
(
じう
)
を
彈飛
(
はじきとば
)
すと、
百獸
(
ひやくじう
)
の
王樣
(
わうさま
)
も
團子
(
だんご
)
のやうに
草
(
くさ
)
の
上
(
うへ
)
を
七顛八倒
(
しちてんばつたう
)
。
吾等
(
われら
)
一同
(
いちどう
)
はドツと
笑
(
わら
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
獸(じう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
けだ
(逆引き)
獸
(
けだ
)
もののさまよふごとく
故郷の花
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
獸(けだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やつ
(逆引き)
不斷
(
ふだん
)
は、あまり
評判
(
ひやうばん
)
のよくない
獸
(
やつ
)
で、
肩車
(
かたぐるま
)
で
二十疋
(
にじつぴき
)
、
三十疋
(
さんじつぴき
)
、
狼立
(
おほかみだち
)
に
突立
(
つツた
)
つて、それが
火柱
(
ひばしら
)
に
成
(
な
)
るの、
三聲
(
みこゑ
)
續
(
つゞ
)
けて、きち/\となくと
火
(
ひ
)
に
祟
(
たゝ
)
るの、
道
(
みち
)
を
切
(
き
)
ると
惡
(
わる
)
いのと
言
(
い
)
ふ。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
獸(やつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
獸
部首:⽝
19画
“獸”を含む語句
獸類
野獸
獸物
猛獸
海獸
禽獸
獸皮
獸骨
半獸
走獸
獸肉屋
獸類同然
畜獸
百獸
禽獸的生活
該獸等
鳥獸魚介
陰獸
靈獸
鳥獸
...
“獸”のふりがなが多い著者
伊東忠太
司馬遷
押川春浪
浜田青陵
河上肇
上司小剣
泉鏡太郎
水上滝太郎
水野仙子
作者不詳