“切”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
33.7%
せつ16.2%
しき10.3%
きれ9.7%
きり7.6%
4.1%
3.0%
さい2.8%
きっ2.0%
ぎり1.9%
せち1.7%
しきり1.3%
せめ0.9%
きつ0.9%
きら0.6%
くいしば0.5%
セツ0.5%
せま0.5%
しば0.4%
くひしば0.2%
ぎれ0.2%
0.2%
きる0.1%
0.1%
せつな0.1%
0.1%
0.1%
キリ0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
るととする。のある鉛色生物のやうに、にそれがいてゐる。つてひたい。此手つたはしい。
あまりに事もなげな倉地の様子を見ていると葉子は自分の心のなさに比べて、男の心を恨めしいものに思わずにいられなくなった。
或る女:1(前編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
小堀平治も、娘のあまりの美しさに、少し心配になったのでしょう、りに英山公を促し立てて、一刻も早くを明けようとします。
友染に、白羽二重をかさねて、つた、衣絵さんが手縫服紗袋んで、つた、小鍋である。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「……そうしての舞台に閻魔さまでもらして地獄もこの頃はひまだという有様でも見せるかな……なるほど、これは面白そうだ」
御身とて何時までか父母の家にまり得べき、幸いの縁談まことに良縁と覚ゆるに、早く思い定めよかしと、いとめたる御言葉なり。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
というのは、ハイドラと来ちゃ、一つ頭をちょんったと思うと、すぐそのあとから二つの頭が生えて来るというわけですからね。
さうして東隣からりてが五六かれた。それから土地習慣勘次めてやつたお死體は一近所せた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
四角にた豆腐の真中の先でくり抜いてその中へ玉子の黄身のザット湯煮たのを落してそれをそうっと沸湯で湯煮て別にの餡を
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
女の写真屋の話はそれで、その後コッチから水を向けても「アレは空談サ」とばかり一笑に附してしまったから今て不可解である。
二葉亭余談 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
我また汝のに求むるものを指して請ふ、若しトスカーナの地を踏むことあらば、わが宗族の中に汝再びわが名を立てよ 一四八—一五〇
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
で何事に依らず氣疎くなツて、頭髪も埃にれたまゝにそゝけ立ツて、一段とく見える。そしてと故郷を戀しがツてゐる。
昔の女 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
見るに忍びずてもの事に斯樣なる時節にこそ御恩ぜんと存じて持參致したれ因て此金子何卒御受取下さるべしと二十兩の金子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
し入んと計りき夜に昌次郎と兩人にて男女をし悴娘の着類を兩人の首をて川へ流せしき最早兩人より白状に及びしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
斯う云うヶしい事件を引受けねば昇等は出来ないぜ(大鞆)りゃッて居る盤根錯節んければ以て利器を知る無しだからかしいはともヤせんサ
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
りてて建文の位をれるに涙をし、燕棣の国を奪えるに歯をり、慷慨悲憤して以て回天の業をさんとするの女英雄となす。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
皆手に手に、張り切つて發育した、蓮の莖を抱へて、廬の前に竝んだのには、常々くすりとも笑はぬ乳母たちさへ、腹の皮をよつてながつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
「あい。」と声の下で返事して、階子を下りるのがトントンと引摺るばかり。日本の真中に、一人、この女が、と葛木は胸がったのであったが。
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
八蔵は泰助にあれば、その頭蓋骨は砕かれけん髪の毛に黒血りつきて、頬より胸に鮮血り眼を塞ぎ歯をり、二目とは見られぬ様にて、死しおれるにもかかわらず。
活人形 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
アンドレイ、エヒミチはうんざりして、長椅子になり、倚掛けたつて、喋喋るのを詮方なくいてゐる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ものは称呼も大事である。辻町糸七が、その時もし、真珠、と云って策を立てたら、弦光も即諾して、こま同然な竹の皮包は持たなかったに違いない。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「傷が真上に載ってるのも、倒れてる所をりゃあこそああだ。」
打明て頼みなば假令日常に切れぬ親子の中豈夫餘事とは見過ごすまじ是も母への孝行なれば出來ぬ迄も一相談致すべしと心を決し母の機嫌を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
いや、御母さんにはつて御迷惑です。道が良くないから御母さんにはとても可けますまい。実際貴方にはつてお勧め申されない。御迷惑は知れてゐる。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
さにへられず、をもがいてひながら呼吸え/″\にした、つと、はずよろめいてうのへぶつかつたのである。
怪談女の輪 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
西洋料理にしますと一つはシチューで先ず頭をって皮をいて長さ一寸五分位にブツブツ切ってバターでジリジリといためて一旦鰻を
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
」「」「御酒」「」「」「る」「」「」「」「昨日」「」「常盤」「」「」「杜若」「行き」「き」「分き」「吹き」「
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
其久松に最適切な芸境が認められて、真砂座とかけ持ちで、右の中幕との浄瑠璃に出ることになつたものと見られる。が、其を機会として、呼び返してくれた伯父の志であらう。
市村羽左衛門論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)