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手切
ふりがな文庫
“手切”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てぎれ
66.7%
てぎり
8.3%
ちぎ
8.3%
てき
8.3%
てぎ
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てぎれ
(逆引き)
奥さんが
手切
(
てぎれ
)
なり
心着
(
こころづけ
)
なり下すった
幾干
(
いくら
)
かの
金子
(
かね
)
を
資本
(
もとで
)
にして、初めは浅間の額堂裏へ、大弓場を出したそうです。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
手切(てぎれ)の例文をもっと
(8作品)
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てぎり
(逆引き)
この一
手切
(
てぎり
)
の体当りをうけた甲軍の隊は、山県三郎兵衛
昌景
(
まさかげ
)
の
麾下
(
きか
)
だった。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手切(てぎり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちぎ
(逆引き)
ふと氣付くと、裏口の柿の木に近所の子供が上つてゐて、まだよく熟してはゐない柿の實を
手切
(
ちぎ
)
つて落すのを他の子供が掌で受けてゐた。
避病院
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
手切(ちぎ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
てき
(逆引き)
形見
(
かたみ
)
と
思
(
おも
)
へば
不憫
(
ふびん
)
さ
限
(
かぎ
)
りのなきに、
其方
(
そち
)
が
心
(
こヽろ
)
一つにて
我
(
わ
)
れも
安堵
(
あんど
)
姫
(
ひめ
)
に
疵
(
きず
)
もつかず、
此處
(
こヽ
)
をよく
了簡
(
れうけん
)
なし
斷念
(
さつぱり
)
と
退
(
のい
)
て
呉
(
く
)
れかし、さりながら
此後
(
こののち
)
の
身
(
み
)
の
有
(
あり
)
つきにと
包物
(
つヽみもの
)
を
賜
(
たま
)
はりて、
言
(
い
)
はねど
手切
(
てき
)
れの
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
手切(てき)の例文をもっと
(1作品)
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てぎ
(逆引き)
「
手切
(
てぎ
)
れ金か、いやもっとも。話は早いがいい。どのくらいで諏訪氏その離縁状を出すだろうの?」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
手切(てぎ)の例文をもっと
(1作品)
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手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
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手切金
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切手帖
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“手切”のふりがなが多い著者
林不忘
正宗白鳥
三遊亭円朝
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永井荷風
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野村胡堂