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了簡
読み方 | 割合 |
りょうけん | 81.7% |
れうけん | 11.7% |
りようけん | 5.0% |
きしょく | 0.8% |
りうけん | 0.8% |
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ちとやそっとの、ぶんぶんなら、夜具の襟を
被っても、成るべくは、蛍、
萱草、行抜けに見たい
了簡。それには持って来いの診察室。
始め町人になり百姓になり
了簡次第に有附べし併此以後は三人共に
音信不通になし
假令途中などにて出會とも
挨拶も致すまじと約束を
稼げるだけ稼がせないのは損だと云つたやうな
了簡で、長い間無理な勤を
為せまして、散々に
搾り取つたので御座います。
『結構な
死態タイ。
良え
了簡バイ。鰒に喰われよる夢でも見よろう』
縁に
摺付其處が御衣役御
圓頂役なれば諸役人も一
了簡異り殊には御
寺格と申彼是助る儀も御座らんにより何卒
命乞成下さるゝ樣
偏に願ひ奉つる此事御聞入下さらば
假令私しの
骸は如何樣に相なるとも聊かも
苦しからず何卒主人の一命を
“了簡”の意味
《名詞》
了簡(りょうけん)
思案。考え。
(context、dated)取り計らい。
《動詞》
考えをめぐらす。
我慢する。堪える。おおめにみる。
(出典:Wiktionary)