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死態
ふりがな文庫
“死態”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しにざま
85.7%
ざま
7.1%
しによう
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しにざま
(逆引き)
今、目の前に、見るに堪えぬ
死態
(
しにざま
)
をしている。衣物は、薄い
単衣
(
ひとえ
)
で、それすら、破れた肩を幾度となく
継
(
つ
)
いであった。
僧
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
死態(しにざま)の例文をもっと
(12作品)
見る
ざま
(逆引き)
『しかしこの
死態
(
ざま
)
をば
情婦
(
いろおなご
)
い見せたナラ、大概の奴が
愛想
(
あいそ
)
尽かすばい。
眼球
(
めんたま
)
をばデングリ
返
(
がや
)
いて、
鼻汁
(
はな
)
垂れカブって、
涎流
(
よだく
)
っとる
面相
(
つら
)
あドウかいナ』
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
死態(ざま)の例文をもっと
(1作品)
見る
しによう
(逆引き)
『結構な
死態
(
しによう
)
タイ。
良
(
え
)
え
了簡
(
きしょく
)
バイ。鰒に喰われよる夢でも見よろう』
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
死態(しによう)の例文をもっと
(1作品)
見る
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
態
常用漢字
小5
部首:⼼
14画
“死”で始まる語句
死
死骸
死人
死屍
死際
死霊
死去
死亡
死様
死別
“死態”のふりがなが多い著者
三島霜川
大阪圭吉
水上滝太郎
モーリス・ルヴェル
中里介山
国枝史郎
久生十蘭
夏目漱石
夢野久作
山本周五郎