“しにざま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
死様42.9%
死態34.3%
死状14.3%
死樣8.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「姉さんにあんなむごたらしい死様しにざまをさせたのも、要さんの職を取り上げたのも、みんな、天とう様のせいかねえ」
礫心中 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
女中たちはみんなかおを見合せて、人の色はありませんでしたが、わたしは今の真鯉の死態しにざまから、そのお邸の御主人が膳部の廻りを一人で見ていたこと
大菩薩峠:07 東海道の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
姉のあさましい死状しにざまや、烈しい苦悶の跡を止めた死顔の事などは申上げますまい。回想するさえ私には恐ろしいのです。
ある抗議書 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
可愛い兒供こどもの生れた時、この兒も或は年をつてから悲慘みじめ死樣しにざまをしないとも限らないから、いつそ今斯うスヤ/\と眠つてるうちに殺した方がいゝかも知れぬ、などと考へるのは
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)