“兒供”の読み方と例文
新字:児供
読み方割合
こども100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
萬有(ばんいう)の母(はゝ)たる大地(だいぢ)は其(その)墓所(はかどころ)でもあり、又(また)其(その)埋葬地(まいさうち)たるものが其(その)子宮(こぶくろ)でもある、さて其(その)子宮(こぶくろ)より千差(さ)萬別(べつ)の兒供(こども)が生(うま)れ、其(その)胸(むね)をまさぐりて乳(ち)を吸(す)ふやうに
可愛い兒供(こども)の生れた時、この兒も或は年を老(と)つてから悲慘(みじめ)な死樣(しにざま)をしないとも限らないから、いつそ今斯うスヤ/\と眠つてる間(うち)に殺した方が可(いゝ)かも知れぬ、などと考へるのは
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)