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墓所
ふりがな文庫
“墓所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はかしょ
64.5%
はか
6.5%
はかどころ
6.5%
はかしよ
6.5%
ぼしょ
6.5%
ぼしよ
6.5%
はかど
3.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はかしょ
(逆引き)
この寺の
墓所
(
はかしょ
)
に、京の友禅とか、江戸の俳優
某
(
なにがし
)
とか、墓があるよし、
人伝
(
ひとづて
)
に聞いたので、それを捜すともなしに、
卵塔
(
らんとう
)
の中へ入った。
瓜の涙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
墓所(はかしょ)の例文をもっと
(20作品)
見る
はか
(逆引き)
「な、なに。御先祖の
墓所
(
はか
)
へ行って割腹するつもりだと。いや、そのようなこと、わしの量見ひとつではゆるせぬ。——」迷いのうちにも、主殿は、あわてて
遮
(
さえぎ
)
って
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
墓所(はか)の例文をもっと
(2作品)
見る
はかどころ
(逆引き)
わが
墓所
(
はかどころ
)
をば血と
穢
(
けがれ
)
との溝となせり、是においてか天上より
墮
(
お
)
ちし
悖
(
もと
)
れる者も下界に己が心を和らぐ。 二五—二七
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
墓所(はかどころ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
はかしよ
(逆引き)
敷
(
しき
)
て今や/\と
相待
(
あひまち
)
ける所へ三五郎次右衞門
寺社奉行
(
じしやぶぎやう
)
郡奉行
(
こほりぶぎやう
)
同道にて來りしかば祐然は
出迎
(
いでむか
)
へ
直
(
たゞち
)
に
墓所
(
はかしよ
)
へ案内するに此時三五郎は我々は
野服
(
のふく
)
なれば御
燒香
(
せうかう
)
を致すは
恐
(
おそれ
)
あり
貴僧
(
きそう
)
代香
(
だいかう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
墓所(はかしよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぼしょ
(逆引き)
「できることなら、この
鏡
(
かがみ
)
を、もとの
墓所
(
ぼしょ
)
にうずめてやりたい。」と、いった
若
(
わか
)
い
助手
(
じょしゅ
)
のねがいを、
考古学者
(
こうこがくしゃ
)
である
博士
(
はかせ
)
は、ついに
許
(
ゆる
)
したのでした。
うずめられた鏡
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
墓所(ぼしょ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぼしよ
(逆引き)
覺悟
(
かくご
)
の
身
(
み
)
に
今更
(
いまさら
)
の
涙
(
なみだ
)
見苦
(
みぐる
)
しゝと
勵
(
はげ
)
ますは
詞
(
ことば
)
ばかり
我
(
わ
)
れまづ
拂
(
はら
)
ふ
瞼
(
まぶた
)
の
露
(
つゆ
)
の
消
(
き
)
えんとする
命
(
いのち
)
か
扨
(
さて
)
もはかなし
此處
(
こゝ
)
松澤
(
まつざは
)
新田
(
につた
)
が
先祖累代
(
せんぞるゐだい
)
の
墓所
(
ぼしよ
)
晝
(
ひる
)
猶
(
なほ
)
暗
(
くら
)
き
樹木
(
じゆもく
)
の
茂
(
しげ
)
みを
吹拂
(
ふきはら
)
ふ
夜風
(
よかぜ
)
いとゞ
悲慘
(
ひさん
)
の
聲
(
こゑ
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
墓所(ぼしよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
はかど
(逆引き)
夕凪はいきるる草を
墓所
(
はかど
)
には人
多
(
さは
)
に
来居
(
きを
)
り我が泣かむ見に
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
墓所(はかど)の例文をもっと
(1作品)
見る
“墓所”の意味
《名詞》
墓。墓地。
(出典:Wiktionary)
“墓所(
墓地
)”の解説
墓地(ぼち)は、亡くなった人の遺体や遺骨を埋葬する墓を設けるための区域。墓場(はかば)ともいう。なお、墓をつくるために土地(墓地等)の一部を区画した部分を墓所(ぼしょ)という。
(出典:Wikipedia)
墓
常用漢字
小5
部首:⼟
13画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“墓所”の関連語
墓場
“墓”で始まる語句
墓
墓地
墓石
墓場
墓参
墓詣
墓穴
墓標
墓原
墓碣
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アリギエリ・ダンテ
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