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卵塔
ふりがな文庫
“卵塔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
らんとう
75.0%
らんたふ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんとう
(逆引き)
この寺の
墓所
(
はかしょ
)
に、京の友禅とか、江戸の俳優
某
(
なにがし
)
とか、墓があるよし、
人伝
(
ひとづて
)
に聞いたので、それを捜すともなしに、
卵塔
(
らんとう
)
の中へ入った。
瓜の涙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
代々の住職の墓の並んでいる、若葉の樹々に囲まれた一画で、
卵塔
(
らんとう
)
型の大きな墓石はまだ新しかった。……又四郎はその前へいって立ち、おじぎをして、ちょっと笑っていった。
百足ちがい
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
卵塔(らんとう)の例文をもっと
(3作品)
見る
らんたふ
(逆引き)
お
品
(
しな
)
の
塔婆
(
たふば
)
の
前
(
まへ
)
にそれから
其處
(
そこ
)
ら一
杯
(
ぱい
)
の
卵塔
(
らんたふ
)
の
前
(
まへ
)
に
線香
(
せんかう
)
を
少
(
すこ
)
しづゝ
手向
(
たむ
)
けて、
火
(
ひ
)
を
點
(
つ
)
けてほつかりと
赤
(
あか
)
く
成
(
な
)
つた
提灯
(
ちやうちん
)
を
提
(
さ
)
げて
戻
(
もど
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
卵塔(らんたふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“卵塔”の意味
《名詞》
主に禅宗の僧の墓で使用される台座のうえに玉子の形をした塔身をのせた墓石。無縫塔。蘭塔。
(出典:Wiktionary)
“卵塔(
無縫塔
)”の解説
無縫塔(むほうとう)は、主に僧侶の墓塔として使われる石塔(仏塔)。塔身が卵形という特徴があり、別に「卵塔」(らんとう)とも呼ばれる。また、墓場のことを「卵塔場」という。
(出典:Wikipedia)
卵
常用漢字
小6
部首:⼙
7画
塔
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“卵塔”で始まる語句
卵塔場
卵塔婆
卵塔型
卵塔塲
検索の候補
卵塔場
卵塔婆
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卵塔塲
“卵塔”のふりがなが多い著者
長塚節
中里介山
山本周五郎
泉鏡花