代々の住職の墓の並んでいる、若葉の樹々に囲まれた一画で、卵塔型の大きな墓石はまだ新しかった。……又四郎はその前へいって立ち、おじぎをして、ちょっと笑っていった。
“卵塔”の意味
《名詞》
主に禅宗の僧の墓で使用される台座のうえに玉子の形をした塔身をのせた墓石。無縫塔。蘭塔。
(出典:Wiktionary)
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“卵塔(無縫塔)”の解説
無縫塔(むほうとう)は、主に僧侶の墓塔として使われる石塔(仏塔)。塔身が卵形という特徴があり、別に「卵塔」(らんとう)とも呼ばれる。また、墓場のことを「卵塔場」という。
(出典:Wikipedia)
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