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戻
ふりがな文庫
“戻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もど
87.9%
もと
8.7%
もどり
1.9%
かえ
0.5%
も
0.5%
レイ
0.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もど
(逆引き)
達二
(
たつじ
)
は早く、おじいさんの所へ
戻
(
もど
)
ろうとして
急
(
いそ
)
いで引っ
返
(
かえ
)
しました。けれどもどうも、それは前に来た所とは
違
(
ちが
)
っていたようでした。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
戻(もど)の例文をもっと
(50作品+)
見る
もと
(逆引き)
正義を守るこれ成功せしなり、正義より
戻
(
もと
)
るまた正義より脱する(たとい少しなりとも)これを失敗という、
大廈
(
たいか
)
空
(
くう
)
に
聳
(
そび
)
えて高く
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
戻(もと)の例文をもっと
(18作品)
見る
もどり
(逆引き)
さるゝも
嫌
(
いや
)
さに
默止
(
もだし
)
居
(
ゐ
)
れば
駕籠舁
(
かごかき
)
共は夫婦に向ひもし旦那
戻
(
もどり
)
駕籠ゆゑ
御安直
(
おやすく
)
參りやす
何卒
(
どうぞ
)
お
乘
(
のり
)
なされといひけるに浪人夫婦は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
戻(もどり)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
かえ
(逆引き)
すなわち私は
後
(
あと
)
へ引っ繰り
戻
(
かえ
)
るということも想わなければ、前へ進むということも考えず、ただそうして頑是ない子供のように、単純に繰り返し繰り返し、自己の四十二年の屈辱の生涯を
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
戻(かえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
も
(逆引き)
思
(
おも
)
ふまじ/\
他
(
あだ
)
し
心
(
こゝろ
)
なく
兄様
(
あにさま
)
と
親
(
した
)
しまんによも
憎
(
にく
)
みはし
給
(
たま
)
はじよそながらも
優
(
やさ
)
しきお
詞
(
ことば
)
きくばかりがせめてもぞといさぎよく
断念
(
あきら
)
めながら
聞
(
き
)
かず
顔
(
がほ
)
の
涙
(
なみだ
)
頬
(
ほゝ
)
につたひて
思案
(
しあん
)
のより
糸
(
いと
)
あとに
戻
(
も
)
どりぬさりとては
其
(
そ
)
のおやさしきが
恨
(
うら
)
みぞかし
一向
(
ひたすら
)
につらからばさてもやまんを
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
戻(も)の例文をもっと
(1作品)
見る
レイ
(逆引き)
一筋黒ク硫末ヲヒク 暴
戻
(
レイ
)
ノ季節ヨ
逸見猶吉詩集
(新字旧仮名)
/
逸見猶吉
(著)
戻(レイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
戻
常用漢字
中学
部首:⼾
7画
“戻”を含む語句
立戻
逆戻
悖戻
暴戻
後戻
小戻
出戻
跡戻
相戻
狠戻
戻路
戻過
連戻
馳戻
中戻
引戻
駈戻
取戻
戻橋
背戻
...
“戻”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
中島敦
宮沢賢治
島崎藤村
福沢諭吉
泉鏡花
宮原晃一郎
高浜虚子
幸田露伴