“給”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たま76.5%
8.0%
たも7.5%
きゅう1.9%
たまわ0.9%
きふ0.5%
きゅうし0.5%
たび0.5%
たべ0.5%
たまは0.5%
たまはり0.5%
たまひ0.5%
たまふ0.5%
たもう0.5%
もの0.5%
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これからはいよ/\おどの大役なり、前門後門にもにもらしき、あたら美玉をつけふは
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「油断はならぬ。先々、島からも便りをしましょう。その都度、そもじの手から密々に、鎌倉表か六波羅へ早打ちを飛ばしても」
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
千三百年の、太子がらせうた御姿を想像し、あの暗澹たる日に美しい黎明を祈念された太子が、長身に剣をしかと握りしめ
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
ところが陸軍の軍医を志願すると学資をしてもらうことができるので、それならばとうので軍医になることに方針を定めました。
ヘルムホルツ (新字新仮名) / 石原純(著)
八大竜王鳴渡りて、稲妻ひらめきしに、諸人目を驚かし、三日の洪水を流し、国土安穏なりければ、こそ静のに示現ありけるとて、日本一と宣旨りけると、。——
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
しかし、月の上る見込みもなかつたし、ボオナスもるばかりの上に、質屋しい友からの融通もさうさうきりなしとはかなかつた。
(旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
一、朝食、焼飯にて仕り候て、梅干相添、先づ梅干を先へ候て、後に焼飯給申すべく候。
厳島合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
御つぎにて候か、又御またせ候てのちに御さかな給候て、くこん給候べく候
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
亭主はて夫は/\先何より重疊なり而て御食事などは如何やと云ふにお花は食事も氣分き折には隨分候が氣分のぐときは無理にもられぬと申て溜息ばかり吐居兎角果敢々々敷も見えず實にり入候とほろりとす一
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
日月は地におち、須彌山はくづるとも、女人らせん事疑なし。あらたのもしや、たのもしや
この間よりすこしかいき(咳気)いたし候まゝ文にて不申、文のかきはしめにて候、又にのまるとの(二丸殿、淀君のこと)みもちのよしうけ候、めてたく候云々
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
れに邪心なきものとせばこそ、幼稚て、やすく瞑目ひけれ、亡主面目あらん、位牌手前もさることなり、いでや一對聟君撰らせて
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
申談ずる樣は天一坊樣此度御城代の御面會も相濟たれば近々江戸表よりの御下知次第江府へ御下り有て將軍へ御對顏相濟ば西の御丸へられに相違なし依て兩人より金三百兩づつ御用金
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
主上叡感有りて「たぐひありとかはいはむふ秋より後のしら菊の花」と申す古歌の心にて、白菊と名附けさせ承り候。
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
それから満枝は益す禿のを得て、内政を自由にするやうになつたから、定めて生家の方へぐと思の外、の外は塵葉一本らん。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)