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来給
ふりがな文庫
“来給”のいろいろな読み方と例文
旧字:
來給
読み方
割合
きたま
90.9%
きたも
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きたま
(逆引き)
「ぼくに二つの考へがある。まあ、そんなに心配し
給
(
たま
)
ふな。今夜、こゝへ
来給
(
きたま
)
へ。ぼくがちやんとしておくから。」
虹猫と木精
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
翌年
(
あくるとし
)
(明治四十二年)の春もなほ寒かりし頃かと覚えたりわれは既に国に帰りて父の
家
(
いえ
)
にありき。上田先生
一日
(
いちにち
)
鉄無地羽二重
(
てつむじはぶたえ
)
の
羽織
(
はおり
)
博多
(
はかた
)
の帯
着流
(
きなが
)
しにて突然
音
(
おと
)
づれ
来給
(
きたま
)
へり。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
来給(きたま)の例文をもっと
(10作品)
見る
きたも
(逆引き)
風が吹く仏
来給
(
きたも
)
ふけはひあり
五百句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
来給(きたも)の例文をもっと
(1作品)
見る
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
給
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
“来”で始まる語句
来
来年
来迎
来世
来客
来賓
来春
来合
来訪
来手
“来給”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
宮原晃一郎
高浜虚子
夏目漱石
永井荷風
与謝野晶子
海野十三
太宰治