“来年”のいろいろな読み方と例文
旧字:來年
読み方割合
らいねん95.7%
らいしん2.2%
れえねん2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おじいさんは、来年らいねんはるになるのをったのです。ついに、そのはるがきました。すると、常夏とこなつは、ぐんぐんとおおきくなりました。
花と人間の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「兄ちゃ、来年らいしん兵隊さ行けば、馬さ乗るんだべか。ええなア!」
不在地主 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)
来年れえねんねんが明けるから、みせを出して下さると御主人さまが仰しゃるから、そればかりたのしみにねお婆さん、私もおめえ梨子をかついで其の日を送りますが、ナニまだ死ぬ了簡もねえけれど