“來年”の読み方と例文
新字:来年
読み方割合
らいねん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「來年(らいねん)になれば、安(やす)さんの方(はう)で何(ど)うか都合(つがふ)して上(あげ)るつて受合(うけあ)つて下(くだ)すつたんぢやなくつて」と聞(き)いた。小六(ころく)は其時(そのとき)不慥(ふたしか)な表情(へうじやう)をして
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「しつ、穴(あな)の中(なか)へ卵(たまご)を生(う)みつけてゐるんだよ。そしてね、來年(らいねん)の春(はる)になつて卵(たまご)がかへると蜘蛛(くも)が蜂(はち)の子供(こども)の御飯(ごはん)になるのさ」
画家とセリセリス (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
藤本(ふぢもと)は來年(らいねん)學校(がくかう)を卒業(そつげう)してから行(ゆ)くのだと聞(き)いたが、何(ど)うして其樣(そんな)に早(はや)く成(な)つたらう、爲樣(しやう)のない野郎(やらう)だと舌打(したうち)しながら
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)