“受合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うけあ40.7%
うけあい29.6%
うけあひ22.2%
うけお3.7%
うはあ3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「來年(らいねん)になれば、安(やす)さんの方(はう)で何(ど)うか都合(つがふ)して上(あげ)るつて受合(うけあ)つて下(くだ)すつたんぢやなくつて」と聞(き)いた。小六(ころく)は其時(そのとき)不慥(ふたしか)な表情(へうじやう)をして
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
内職に生活している裏店(うらだな)の女房などにこれを教えようとしたら、「馬鹿にしているよ」の一言をもって拒絶せられること受合(うけあい)のものである。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
示教を仰ぐの、乞ふのといふ奴に限りて、いで其(その)識者といふものゝ真(まこと)に出現すとも、一向言ふ事をきかぬは受合(うけあひ)也。
青眼白頭 (新字旧仮名) / 斎藤緑雨(著)
「ウハハハハ。何を吐(ぬ)かすんだ小僧。心配(しんぺい)しるなって事……俺(おら)が引受けるんだ。この兼(かね)が受合(うけお)うたら、指一本指(さ)さしゃしねえかんな。……云う事を聴かねえとコレだぞ」
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
武生(たけふ)の富藏(とみざう)が受合(うはあ)ひました、何(なん)にしろお泊(とま)んなすつて、今夜(こんや)の樣子(やうす)を御覽(ごらう)じまし。此(こ)の雪(ゆき)の止(や)むか止(や)まぬかが勝負(しようぶ)でござります。
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)