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『雪の翼』
ふりがな文庫
『
雪の翼
(
ゆきのつばさ
)
』
柏崎海軍少尉の夫人に、民子といつて、一昨年故郷なる、福井で結婚の式をあげて、佐世保に移住んだのが、今度少尉が出征に就き、親里の福井に歸り、神佛を祈り、影膳据ゑつつ座にある如く、家を守つて居るのがあつた。 旅順の吉報傳はるとともに幾干の猛將勇 …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
暗
(
くらが
)
眩
(
くる
)
直
(
たゞ
)
温
(
ぬくも
)
動
(
うごき
)
食
(
じき
)
直
(
なほ
)
懷
(
なづ
)
心懸
(
こゝろがかり
)
大
(
おほい
)
些
(
ちと
)
反
(
そら
)
下
(
おろ
)
確乎
(
しつか
)
込
(
ごみ
)
父親
(
ちゝおや
)
報
(
はう
)
傍
(
かたはら
)
凍
(
こゞ
)
一寸
(
いつすん
)
小止
(
をやみ
)
恁
(
かゝ
)
退
(
すさ
)
上
(
うへ
)
正午
(
しやうご
)
唯
(
たつた
)
過失
(
くわしつ
)
徒
(
いたづら
)
凍
(
こほ
)
急
(
あせ
)
歩
(
ぽ
)
恐
(
おそろ
)
結
(
ゆは
)
噫
(
あツ
)
前
(
まへ
)
留
(
とゞ
)
勇
(
いさみ
)
懸
(
が
)
夫
(
をつと
)
上
(
あ
)
婆
(
ばゞ
)
被
(
かつ
)
暖
(
あたゝ
)
受合
(
うはあ
)
媚
(
なまめか
)
或
(
あるひ
)
間
(
あひだ
)
爺
(
ぢい
)
蹲
(
うづくま
)
夕陽
(
せきやう
)
鈴
(
すゞ
)
降
(
ふり
)
方
(
はう
)
一刻
(
いつこく
)
言
(
ことば
)
彼方
(
あなた
)
際
(
さい
)
一家
(
いつけ
)
來
(
きた
)
山中
(
さんちう
)
密
(
そつ
)
招
(
せう
)
故
(
わざ
)
怪物
(
くわいぶつ
)
引返
(
ひつかへ
)
引提
(
ひつさ
)
榮
(
さかえ
)
注
(
そゝ
)
習
(
ならひ
)
當
(
たう
)
抱
(
かゝ
)
一
(
いち
)
少
(
すく
)
不良
(
ふりやう
)
別
(
わかれ
)
頂
(
いたゞき
)
留
(
や
)
家
(
いへ
)
折
(
を
)
宿
(
しゆく
)
通
(
とほ
)
暖
(
あたゝか
)
尺
(
じやく
)
縊
(
し
)
幸
(
さいはひ
)
瞑
(
ねむ
)
顏立
(
かほだて
)
通
(
つう
)
凄
(
すさ
)
空車
(
から
)
瞬
(
またゝ
)
母親
(
はゝおや
)
名
(
めい
)
其
(
それ
)
門
(
と
)
昇進
(
しようしん
)
凝
(
こら
)
冷
(
ひ
)
這
(
こ
)
極月
(
しはす
)