『雪の翼(ゆきのつばさ)』
柏崎海軍少尉の夫人に、民子といつて、一昨年故郷なる、福井で結婚の式をあげて、佐世保に移住んだのが、今度少尉が出征に就き、親里の福井に歸り、神佛を祈り、影膳据ゑつつ座にある如く、家を守つて居るのがあつた。 旅順の吉報傳はるとともに幾干の猛將勇 …
作品に特徴的な語句
暗(くらが) 眩(くる) 直(たゞ) 温(ぬくも) 動(うごき) 食(じき) 直(なほ) 懷(なづ) 心懸(こゝろがかり) 大(おほい) 些(ちと) 反(そら) 下(おろ) 確乎(しつか) 込(ごみ) 父親(ちゝおや) 報(はう) 傍(かたはら) 凍(こゞ) 一寸(いつすん) 小止(をやみ) 恁(かゝ) 退(すさ) 上(うへ) 正午(しやうご) 唯(たつた) 過失(くわしつ) 徒(いたづら) 凍(こほ) 急(あせ) 歩(ぽ) 恐(おそろ) 結(ゆは) 噫(あツ) 前(まへ) 留(とゞ) 勇(いさみ) 懸(が) 夫(をつと) 上(あ) 婆(ばゞ) 被(かつ) 暖(あたゝ) 受合(うはあ) 媚(なまめか) 或(あるひ) 間(あひだ) 爺(ぢい) 蹲(うづくま) 夕陽(せきやう) 鈴(すゞ) 降(ふり) 方(はう) 一刻(いつこく) 言(ことば) 彼方(あなた) 際(さい) 一家(いつけ) 來(きた) 山中(さんちう) 密(そつ) 招(せう) 故(わざ) 怪物(くわいぶつ) 引返(ひつかへ) 引提(ひつさ) 榮(さかえ) 注(そゝ) 習(ならひ) 當(たう) 抱(かゝ) 一(いち) 少(すく) 不良(ふりやう) 別(わかれ) 頂(いたゞき) 留(や) 家(いへ) 折(を) 宿(しゆく) 通(とほ) 暖(あたゝか) 尺(じやく) 縊(し) 幸(さいはひ) 瞑(ねむ) 顏立(かほだて) 通(つう) 凄(すさ) 空車(から) 瞬(またゝ) 母親(はゝおや) 名(めい) 其(それ) 門(と) 昇進(しようしん) 凝(こら) 冷(ひ) 這(こ) 極月(しはす)