“尺”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しゃく38.5%
じゃく22.4%
しやく16.1%
じやく11.9%
ものさし5.6%
せき3.5%
さし1.4%
サカ0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“尺”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸9.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)4.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
わたしは高さ七しゃく(約二メートル)、はば三、四尺(約〇・九〜一・二メートル)のかわいらしい船室を一つ当てがわれた。
親方おやかたしゃく八をにぎりうなだれていたが、それにづくと、わたしにかわって、れいをいってくれました。
はたらく二少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
じゃくばかりのながれにうつした風雅ふうがなひとかまえ、おしろまつかげきそうな
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
その中心部に、何のあとかは考えたこともなかったが、三じゃく四方の四隅よすみに、四本の柱が立っているところがあった。
簪を挿した蛇 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
しやくになつたときですらもあいちやんは、おくしながら其方そのはうあるいてきました
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
しやく有餘いうよ猛狒ゴリラ苦鳴くめいをあげ、鮮血せんけついて地上ちじやうたをれた。
ふたは二三じやくはなれて、へいけられたごとくにかへつて
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
心持こゝろもち余程よほど大蛇だいじやおもつた、三じやく、四しやく、五しやく、四はう
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
張物はりものも五百がものさしを手にして指図し、布目ぬのめごうゆがまぬように陸に張らせた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
『然う?』と、靜子は解きかけたネルの單衣にものさしを使つて見て、『七寸……六分あるわ。短かゝなくつてよ、幾何いくら電信柱さんでも。』
鳥影 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
後日本橋甚左衛門町の料理店百せきの女中になつて、金を貯へた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
 幕府の三せき布衣ほい、国を憂ふることをゆるさず。
留魂録 (新字旧仮名) / 吉田松陰(著)
婆さんは反物を手に取りあげて、見ていた。そして糸を切って、さしを出して一緒に丈をはかりなどした。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
……中央に偏するといふことは馬鹿氣たことであります。成るほどさしでキチンと當つて見れば、本村の中央はこの邊かも知れませんが、如何に中央だと言つても、こんな松林の中に學校を建て、役場を置くといふことは、即ち中央に偏するといふものです。大字中の村は、昔しから本村の中央市場でありまして、天滿宮の所在地であり、代官屋敷の所在地でもあつたのです。
太政官 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
福艸サキクサの 三サカに余る秋の霜。枕辺におきて、梅が香を嗅ぐ
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)