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尺牘
ふりがな文庫
“尺牘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せきとく
54.5%
せきどく
27.3%
てがみ
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せきとく
(逆引き)
伊緒はすぐにもどって来た、そして父がかたみに遺していって呉れた
尺牘
(
せきとく
)
をひろげて、これを読んでごらんなさいと郁之助の手へわたした。
日本婦道記:春三たび
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
尺牘(せきとく)の例文をもっと
(6作品)
見る
せきどく
(逆引き)
榛軒は抽斎より一つの年上で、二人の
交
(
まじわり
)
は
頗
(
すこぶ
)
る親しかった。
楷書
(
かいしょ
)
に片仮名を
交
(
ま
)
ぜた榛軒の
尺牘
(
せきどく
)
には、
宛名
(
あてな
)
が抽斎賢弟としてあった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
尺牘(せきどく)の例文をもっと
(3作品)
見る
てがみ
(逆引き)
お与へください といふ
尺牘
(
てがみ
)
を。…
雪
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
尺牘(てがみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“尺牘(
手紙
)”の解説
手紙(てがみ、en: letter)とは、用事などを書いて、人に送る文書。信書(しんしょ)、書簡・書翰(しょかん)、書状(しょじょう)などとも呼ばれる。古くは消息(しょうそく、しょうそこ)、尺牘(せきとく)とも呼ばれた。
狭義には封書(封筒で包んで届けるもの)のみを指して用いるが、広義には封書に加えて、はがき(封筒に入れずに送る書状)も含む。
(出典:Wikipedia)
尺
常用漢字
小6
部首:⼫
4画
牘
漢検1級
部首:⽚
19画
“尺牘”の関連語
書翰
書状
書簡
信書
“尺牘”で始まる語句
尺牘体
検索の候補
両尺牘
尺牘体
“尺牘”のふりがなが多い著者
高祖保
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谷崎潤一郎
北大路魯山人
吉川英治
永井荷風
山本周五郎