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角力
ふりがな文庫
“角力”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すもう
72.3%
ずもう
11.7%
すまふ
10.9%
すま
2.2%
すまう
1.5%
すもうとり
0.7%
ずまふ
0.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すもう
(逆引き)
この理由は簡単で
角力
(
すもう
)
をみても、野球の試合をみても、段ちがいの勝負よりも実力の伯仲した場合のほうが面白いのと同じである。
私の要求する探偵小説
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
角力(すもう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ずもう
(逆引き)
そのための実際の計画を考顧しなかったなら、矢張りこの四五人の、それだけで少しも発展性のない、
独
(
ひと
)
り
角力
(
ずもう
)
に終ってしまうのだ。
党生活者
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
角力(ずもう)の例文をもっと
(16作品)
見る
すまふ
(逆引き)
ある新聞の取次店の前には、傘や
蝙輻傘
(
かうもりがさ
)
が押し合つて、
角力
(
すまふ
)
の勝負札を見てゐた。さま/″\な批評も人々の口から出てゐた。
仮面
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
角力(すまふ)の例文をもっと
(15作品)
見る
▼ すべて表示
すま
(逆引き)
ふと眼がかち合うと、疑いに満ち、
相対峙
(
あいたいじ
)
して譲らない二つの心が、稲妻のように閃き、
角力
(
すま
)
おうとするのを、互に鋭く感じる。そんな瞬間、言葉は空虚に感じられて恥しい。
伸子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
角力(すま)の例文をもっと
(3作品)
見る
すまう
(逆引き)
闇の
角力
(
すまう
)
は味気なきもの。弓取りは弓取りらしく、
白日下
(
はくじつか
)
にての見参せむ。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
角力(すまう)の例文をもっと
(2作品)
見る
すもうとり
(逆引き)
が、この第一印象が去ってから、よく眺めると、
角力
(
すもうとり
)
のちょっと大きいぐらいのもので、からだそれ自身は、そんなに驚くに当らないのだった。
釘抜藤吉捕物覚書:11 影人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
角力(すもうとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ずまふ
(逆引き)
又、
彼
(
か
)
の馬十と呼べる下男は此処より十里ばかり東の方、豊前小倉城下の百姓にて、宮
角力
(
ずまふ
)
の大関を取り、無双の暴れ者なりし由。仲間の出入りにて
生命
(
いのち
)
危ふかりしを万豪和尚に救はれしものに侍り。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
角力(ずまふ)の例文をもっと
(1作品)
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角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“角力”の関連語
角觝
“角力”で始まる語句
角力取
角力場
角力取草
角力戯
角力見物
検索の候補
角力取
女角力
草角力
腕角力
大角力
角力場
指角力
村角力
角力取草
牛角力
“角力”のふりがなが多い著者
小林多喜二
江見水蔭
中里介山
吉川英治
長谷川時雨
大阪圭吉
久保田万太郎
作者不詳
小栗虫太郎
正岡子規