“大角力”の読み方と例文
読み方割合
おおずもう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕飯を食ったならば早速行ってみるべしと一決したが、もう一つ、青年大角力おおずもうがあるという話も聞いた。これも行ってみたい。
その頃の九段坂上は現今いまよりグッと野暮な山の手だった——富士見町の花柳界が盛りになったのは、回向院えこういん大角力おおずもうが幾場所か招魂社しょうこんしゃの境内へかかってから、メキメキと格が上ったのだ。