“おおずもう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大相撲50.0%
大角力50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さあ、今度こんどこそ大相撲おおずもうです。一人ひとりふとってちからあまっているし、一人ひとりは、ければはじになるだけでなく、いよいよ降参こうさんしなければなりません。どうしてもけられない一ばんです。
日の当たる門 (新字新仮名) / 小川未明(著)
大相撲おおずもうの番附などが麗々しくられてある。
六月 (新字新仮名) / 相馬泰三(著)
夕飯を食ったならば早速行ってみるべしと一決したが、もう一つ、青年大角力おおずもうがあるという話も聞いた。これも行ってみたい。
その頃の九段坂上は現今いまよりグッと野暮な山の手だった——富士見町の花柳界が盛りになったのは、回向院えこういん大角力おおずもうが幾場所か招魂社しょうこんしゃの境内へかかってから、メキメキと格が上ったのだ。