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じゃく
ふりがな文庫
“じゃく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ジャク
語句
割合
寂
46.6%
尺
42.0%
邪鬼
4.5%
弱
3.4%
勺
1.1%
探女
1.1%
鵲
1.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寂
(逆引き)
山路を隔てて、ささやかな天女堂、それと縁つづきになって、この頽廃した宿坊が一宇、
寂
(
じゃく
)
ねんと。これぞ、奥之院と呼ばるる世外の一廓。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
じゃく(寂)の例文をもっと
(41作品)
見る
尺
(逆引き)
背伸
(
せの
)
びをして、三
尺
(
じゃく
)
の
戸棚
(
とだな
)
の
奥
(
おく
)
を
探
(
さぐ
)
っていた
春重
(
はるしげ
)
は、
闇
(
やみ
)
の
中
(
なか
)
から
重
(
おも
)
い
声
(
こえ
)
でこういいながら、もう一
度
(
ど
)
、ごとりと
鼠
(
ねずみ
)
のように
音
(
おと
)
を
立
(
た
)
てた。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
じゃく(尺)の例文をもっと
(37作品)
見る
邪鬼
(逆引き)
故に山羊は
天
(
あま
)
の
邪鬼
(
じゃく
)
だというと、これは足の構造に基づくはもちろんながら、山羊、綿羊共に決して
一汎
(
いっぱん
)
にいわるるほど柔順でなく
卞彬
(
べんぴん
)
は羊性淫にして
很
(
もと
)
るといった。
十二支考:06 羊に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
じゃく(邪鬼)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
弱
(逆引き)
もし人情なる
狭
(
せま
)
き立脚地に立って、芸術の定義を下し得るとすれば、芸術は、われら教育ある士人の
胸裏
(
きょうり
)
に
潜
(
ひそ
)
んで、
邪
(
じゃ
)
を
避
(
さ
)
け
正
(
せい
)
に
就
(
つ
)
き、
曲
(
きょく
)
を
斥
(
しりぞ
)
け
直
(
ちょく
)
にくみし、
弱
(
じゃく
)
を
扶
(
たす
)
け
強
(
きょう
)
を
挫
(
くじ
)
かねば
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
じゃく(弱)の例文をもっと
(3作品)
見る
勺
(逆引き)
料理屋で
飯
(
めし
)
を注文すれば一
合
(
ごう
)
二、三
勺
(
じゃく
)
を一人前という。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
じゃく(勺)の例文をもっと
(1作品)
見る
探女
(逆引き)
姫生い立ちて
機
(
はた
)
を織る事を能くして常に一間の外に出でず、ある時庭の木に鳥の声して瓜姫の織りたる機の腰に
天
(
あま
)
の
探女
(
じゃく
)
が乗りたりけりと聞えければ、夫婦怪しと思いて一間の内に入りて見るに
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
じゃく(探女)の例文をもっと
(1作品)
見る
鵲
(逆引き)
『後漢書』東夷列伝に、〈
倭
(
わ
)
韓の東南大海中にあり云々、その地おおむね
会稽
(
かいけい
)
東冶
(
とうや
)
の東にあり、朱崖
儋耳
(
たんじ
)
と相近く、故にその法俗多く同じ云々、土気温暖、冬夏
菜茹
(
さいじょ
)
を生じ牛馬虎豹羊
鵲
(
じゃく
)
なし〉。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
じゃく(鵲)の例文をもっと
(1作品)
見る
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