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さぶ
ふりがな文庫
“さぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サブ
語句
割合
寒
66.7%
三
9.5%
三婦
4.8%
三郎
4.8%
不楽
4.8%
寂
4.8%
悒鬱
4.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寒
(逆引き)
茶山は襦袢が薄くて
寒
(
さぶ
)
さに耐へぬと云つて、益に繕ふことを頼んだ。又部屋の庖厨の不行届を話したので、蘭軒夫妻は
下物
(
げぶつ
)
飯菜の幾種かを
貽
(
おく
)
つた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
さぶ(寒)の例文をもっと
(14作品)
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三
(逆引き)
「
早
(
はや
)
く
帰
(
かえ
)
っていらっしゃればいいに、
三
(
さぶ
)
ちゃんが、
病気
(
びょうき
)
できているのになあ。」と、
少年
(
しょうねん
)
は
気
(
き
)
をもんでいました。
波荒くとも
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
さぶ(三)の例文をもっと
(2作品)
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三婦
(逆引き)
「親のまんそく(完全)に生みつけた此顔に」と、「まうし、
三婦
(
さぶ
)
さん」ときほつた後で反省風になるお辰——これなども幾度もくり返し乍ら——その表情、五十を過ぎて殆無欠なものになつて来た。
街衢の戦死者:――中村魁車を誄す――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
さぶ(三婦)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
三郎
(逆引き)
三郎
(
さぶ
)
ちやんだな、と多吉はすぐに悟つた。あの声は三郎に違ひない、と彼は再び頭の中で考へたが、返事はしなかつた。すると
邂逅
(新字旧仮名)
/
北条民雄
(著)
さぶ(三郎)の例文をもっと
(1作品)
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不楽
(逆引き)
「秋萩を散り過ぎぬべみ手折り持ち見れども
不楽
(
さぶ
)
し君にしあらねば」(巻十・二二九〇)、「み冬つぎ春は来れど梅の花君にしあらねば折る人もなし」(巻十七・三九〇一)などは
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
さぶ(不楽)の例文をもっと
(1作品)
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寂
(逆引き)
屡々
(
しばしば
)
、自分で何をかいたのか
呆
(
あき
)
れる有様。近頃の句一つ。
自嘲
(
じちょう
)
。歯こぼれし口の
寂
(
さぶ
)
さや三ッ日月。やっぱり四五日中にそちらに行ってみたく思うが
如何
(
いかが
)
? 不一。黒田重治。太宰治様。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
さぶ(寂)の例文をもっと
(1作品)
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悒鬱
(逆引き)
高行くはひたすら
悒鬱
(
さぶ
)
しまかがやき横たふ雲の眼を
塞
(
ふた
)
ぎつつ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
さぶ(悒鬱)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
サブ
さみ
さっ
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さん
さアん
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みっ
ゆううつ
みつ