“みっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
30.8%
30.8%
23.1%
7.7%
三千3.8%
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と云いながら振袖を薪割台の上へ乗せて、惜気もなくザクウリッと二つみっつに切りました時は、多助も思わず手をって
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
善「働きいったってもあんまみっともない、それに跣足はだしで歩くのは止せよ、草履を穿きな、し踏抜きでもして三日も四日も休むようではいかんよ」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
そとは面白いが、勘ちゃんが厭だ。と云って、内でお祖母ばあさんとにらめッこも詰らない。そこで、お隣のおみっちゃんにお向うのおよっちゃんを呼んで来る。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
みっちゃん、生国魂さんの獅子舞の囃子がきこえてるわ。」
旅への誘い (新字新仮名) / 織田作之助(著)
「おい三千みっちゃん、本気で云ってるのかい。それじゃあ君は、僕が嫌なんだね。」
電車停留場 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
たあちゃんみっちゃんが、健ちゃん遊ばんかあ、いうて遊びにきても顔が見えんの。あの山も見えんの。
大根の葉 (新字新仮名) / 壺井栄(著)