“拍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
82.8%
たた10.9%
うっ1.7%
うち1.3%
うつ1.3%
たゝ1.3%
うた0.4%
0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういいながら、水木と洵吉とは、まだ濡れている写真を奪合うようにして覗きみては、手をって喜び、部屋の中を踊廻っていた。
魔像 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
誰かぱちぱちと手をいたものがあった。すると、今までペンを走らしていた人たちまでそのペンをいて一斉に彼の方を見た。
六月 (新字新仮名) / 相馬泰三(著)
居士一読覚えず案をて奇と叫び、愈〻無々君の説に服し、圓朝氏の技にき、直に筆を採て平生の所感を記し、以て序に換ゆ。
松の操美人の生埋:01 序 (新字新仮名) / 宇田川文海(著)
女ども聞て此丸龜にて江戸屋清兵衞と申は此方ばかり夫ではひ御座りませんと云に長兵衞オヽ然樣だ餘り思ひ過しを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
四面山にて老樹欝然として翳塞美人を見ること愕然し、是にあらずんばかならず狐ならんといひければ、岩居だちと相顧ふ。
ると、げて、かひにしながら、一息、ばた/\、ばツと團扇く。
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
れ夫にて概略つたり先月初旬了源寺の所化りたる坊主はしく其の願山で有うと何樣其方の別懇にする曲者ならん此儀はぢやと思ひなき事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
さうして其後が「掌やらゝに、ちあげ給はね。わが長寿者(常齢)たち」(顕宗紀)の囃し詞めいた文で結んでゐる。此処にも、室ほぎと生命の寿との関係が見える。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)