“うた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ウタ
語句割合
25.6%
15.9%
15.2%
14.1%
5.9%
4.0%
3.6%
和歌1.7%
1.7%
1.5%
1.3%
1.1%
0.8%
0.7%
0.6%
0.5%
0.5%
0.3%
0.3%
雅楽0.3%
俗謡0.3%
歌詞0.3%
歌謡0.3%
0.2%
俚謡0.2%
0.2%
0.2%
讃歌0.2%
0.2%
右太0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
童謠0.1%
古歌0.1%
0.1%
唄歌0.1%
唱歌0.1%
0.1%
射撃0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
放歌0.1%
歌謠0.1%
0.1%
狂歌0.1%
短歌0.1%
聖歌0.1%
0.1%
0.1%
謡曲0.1%
0.1%
0.1%
頒歌0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこまでがほんとの話で、突然、まつはいとみなゃんすけれどもなア——とケロケロといだすのだった。そして小首をげて
しかし、このひと、欧米の料理界において著名をわれたのは、料理の腕もさることながら、人間が相当に出来ていたに違いない。
このつのを、には、片歌といつてゐます。これは、半分といふことでなく、完全でないといふことであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
と、誰が陣中で作ったか、俗歌の節をつけていながら、旗鼓堂々大寄山をこえ、野村、三田村方面をさして来るとのことだった。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
熊笹は人の身の丈を没すという深さ、暗い林の遠くには気味の悪い鳥の声がして、谿川の音は物凄いように樹立の間にっている。
平凡なる私の如きものも六十年の生涯を回顧して、た水の流と人の行末という如き感慨に堪えない。私は北国の一寒村に生れた。
或教授の退職の辞 (新字新仮名) / 西田幾多郎(著)
「負ける筈はないんだが、奴等のに聞き惚れたばかりで、見事に脚を掬はれてしまつたのさ……然し、泥棒連には惜しい声の持主だな。」
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
雑司御墓には、和歌友垣が植えた、八重山茶花の珍らしいほど大輪美事な白い花が秋から冬にかけて咲きます。
大塚楠緒子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
「拙者は長谷倉甚六郎、西國の浪人者だ。十年越しこの町内に住み、ひや碁の手ほどきから、棒振り劍術、物の本の素讀などを少しばかり教へて居る」
つけられていると聞いて「男の子やもいとけなけれど人中に口惜しきこと数々あらん」とかの女は切なくったこともあった。
母子叙情 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
悲しいとか情ないとかいうよりもっと強い混乱した感情にれます。不朽でない人間の運命に対するしい反抗をも覚えます。
監獄署の裏 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
親方様と諸共に肩を並べて世にはるれば、汝の苦労の甲斐も立ち親方様の有難い御芳志も知るゝ道理、妾も何の様に嬉しかろか喜ばしかろか
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
御米小六差向くときのぶつせいな心持が、何時になつたらえるだらうと、ぐつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
尤も古い歌には人情をい恋愛を諷い哀別離苦を諷い無常を諷うものが多いのでありますが、そのうちに風景を諷う歌もあるのであります。
俳句への道 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
猟人は、その無邪気鸚鵡可憐そうにつてないでつれてかへつて可愛がつててやりました。
そのうちにわびしておくべしといへど、福一かしらをたれものをずるさまなりしが、やがて兎角にむかひ、一首よみ候かきて玉はれといふ。
仮字書之口伝第三章「残心」をった極意の和歌、——意味は読んで字の如く、じっと一身を守り詰め、敵に自ずと破れの出た時、討って取れという意味であった。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
富「是は妙なもんだね、不思議なもので、羽生村にいる時から私が真に惚れゝばこそ色々な策をして、惣次郎をせたのもお前故だねえ」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
果敢なしといふもはかなし声立ててへ泣きてしにしも似ね
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
老中がたは酒井(雅楽)侯、稲葉(美濃)侯、阿部(豊後)侯。またお側衆久世大和)侯であった。
人影が見えたと思うと「宮地ゃよいところじゃ阿蘇山ふもと」という俗謡を長く引いてちょうど僕らが立っている橋の少し手前まで流して来たその俗謡と悲壮な声とがどんなに僕の
忘れえぬ人々 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
家庭的な思い出の深いものであった。十ある歌詞を彼女はたった三つ、それも飛び飛びにほか覚えていなかった。
日は輝けり (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
歌謡は要らない。節ばかりでもよい。直様さう思つて、自分は先づ la, la, la……と声を出して見たが、其れさへも、どう云ふ節で歌つてよいのか又迷つた。
黄昏の地中海 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
その横雲白明方の空に半輪の残月を懸けたり。一番列車を取らんと上野に向ふの上なる貫一は、この暁の眺矚れて、覚えず悚然たる者ありき。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
まして今では発見についてのこれぞという手懸かりもないのですからせめて、土人の伝説か俚謡でも、手懸かりの一つにしなかったら取っ付き場所がありません……
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
れて帰る、たづたづし、罪のねりあし。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
を、何度も口でってみた。
山浦清麿 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
幸福の讃歌ときく、さはやかに澄んだ、祝福の歌ときく、おそらくは彼自身も、混濁のない、からつぽの胃袋を、充分にふくらまして、誠意ある朝の祝福をさゝげてゐるのにちがいない。
は、單身けてしい知己前途つた。蜀道磽确としてなるかな。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「御浪人の阿星右太五郎さんも怨んでゐたし、やくざ者の投げ節の小三郎も怨んでゐたかも知れない、商賣敵の師匠のお組だつて、好い心持でなかつたことだらう」
有徳の浪人阿星右太五郎は、ひどく心得顏に、平次と八五郎を迎へたのです。
求めないか? 何故、山などに住んでいるか? 私の心意気は千年の昔、唐の李太白っている。立派な言葉で吟っている
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
その時、間近で若々しい声でう声が聞こえて来た。清らかな美しい声である。数馬はハッと眼を開き、ったような気持ちと共に声のする方をすかして見た。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
れ夫にて概略つたり先月初旬了源寺の所化りたる坊主はしく其の願山で有うと何樣其方の別懇にする曲者ならん此儀はぢやと思ひなき事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
れ扨々積惡のふ所はしき物かな我が子と知ず憑司が殺し猿島河原へたるは己がの首なりしとはハテはれぬものなり重ねて吟味致さんて呼出すり立と傳吉を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ここに山部小楯針間の國のさされし時に、その國の人民名は志自牟が新室に到りてしき。ここにげて酒なるに、次第をもちてみな儛ひき。
ここに熊曾建兄弟二人、その孃子を見でて、おのが中にせて、盛にげつ。
けれどこれははじめで、そんなにいいものとはへない。一、すぎる。それに童謠だつて、まだほんとうにたちにかれないかもれない。
赤い旗 (旧字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
けれどたちは金持や、金持味方詩人やまたそいつらとしよに貧乏人馬鹿にしてゐるらのやうに、このおぢさんの童謠を一も二もなく、からバカにし、惡口なんかはないだらう。
赤い旗 (旧字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
村の家々から立ち昇る煙が、おしめども春のかぎりの今日の日の夕暮にさえなりにけるかな——と云いたげな古歌風情陽炎と見境いもつかず棚引き渡っていた。夕暮までには未だ余程の間がある。
ゼーロン (新字新仮名) / 牧野信一(著)
一匹のやつは首を天へ向けて、何かそれに対して給金でも貰っているように一生懸命に、長く声を引き伸ばしながら吠えた。すると次ぎのが早速後をうけて、まるで寺男のようにい出す。
変な唄歌が、通りのほうから……。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
『貴女は親兄弟にも友人にも言へない様な心の声を何に発表されるんです? 唱歌にですか、涙にですか?』
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
風流仏」、「一口剣」等に幽妙なる小天地想をひ、一種奇気抜く可らざる哲理を含みたる露伴の詩骨はらに「心機霊活の妖物」なる道也の影にせさらばひぬ。
男がエリスの右側にいて、右脇を射撃れたのであれば、何者かが右手の雑木林に潜んでいて発砲したものに違いない。
P丘の殺人事件 (新字新仮名) / 松本泰(著)
相むかふ今かんずがまへ丹田にして気合満ちたる
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
平日していはれしは、我雪頽れしとき筆をりてたりしは、仏経なりしゆゑたゞにやはとて一念仏申て書居れり
蹴飛すやら打つれつは四邊も上を下へとしけり斯るを見濟して捕手の役人聲々に上意々々と踏込にぞ惡者共は是を聞コリヤらぬと一目驂を幸ひ々に後を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
空は晴渡ツて、星が、何かの眼のやうに、ちろり、ちろりをしてをる。もう村の若衆等が、夜遊歸途放歌すらえない。
水郷 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
少女は例の末野であつた。他の者の演技行爲をゆるさないデパートに、突發した不祥事件のひまを縫つたこの歌謠うたひの仕事は、素早いとも何ともいひがたいものであつた。
末野女 (旧字旧仮名) / 室生犀星(著)
「昨日の約束を忘れたのか。した船を東風に乗せて国へらせようという目出度い祝儀に、盃が下ったまま上らないのは縁起が悪い。房次郎よ、うのはやめて、早く盃をのぼらせないのか」
重吉漂流紀聞 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
下手人は喋舌ったわ、代りに首は斬られるわ……なら、喋舌らん方がええ位の事は知っとるわい。イクラ不浄役人でもチットは和歌の稽古でもして置け。あの狂歌の謎がわからんと来たナ。ハハン
図書館に時をり行きて老いし父死刑囚われの短歌見るといふ
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
四度ならず牧師に云はるる汝が聖歌はオンチ展あらば一等なると
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
そこで全六百十二字の長詩をつくり、彼女へのなぐさめに贈り、題してこれを「琵琶」という”
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その没羽箭張清の勇姿をたたえたものには、「水調歌」という時の流行曲に、一ト節のがある。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鞍馬の謡曲を口ずさみながら、そのじりじりとする懊悶らわすように黒塗の欄へもたせた忠房の後ろに待ちかねた近侍の衣音がしたので、はッと振り顧った。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この人は、当代に於て、隷書を書かせては、第一の名人という評がある。すなわち七言八絶をって——
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
新帝後醍醐の徳を、彼は、い上げるように、ここで称える。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「アリョーシャ」とミーチャが言った、「おまえだけは笑ったりなんかしないね! おれは……自分の懺悔を……シルレルの喜びの頒歌でもって切り出したいのだ。 ...