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右太
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うた
ふりがな文庫
“
右太
(
うた
)” の例文
「御浪人の
阿星
(
あぼし
)
右太
(
うた
)
五郎さんも怨んでゐたし、やくざ者の投げ節の小三郎も怨んでゐたかも知れない、商賣敵の師匠のお組だつて、好い心持でなかつたことだらう」
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
有徳の浪人
阿星
(
あぼし
)
右太
(
うた
)
五郎は、ひどく心得顏に、平次と八五郎を迎へたのです。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
散々
手古摺
(
てこず
)
らした末、よく遊びに來るのは平野屋の若旦那と、投げ節の小三郎さん、それに御浪人の
阿星
(
あぼし
)
右太
(
うた
)
五郎樣——などと覺束ない指を折つて見せるところまで、心持がほぐれて行きました。
銭形平次捕物控:236 夕立の女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
“右太”で始まる語句
右太吉