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謠
ふりがな文庫
“謠”のいろいろな読み方と例文
新字:
謡
読み方
割合
うた
48.6%
うたひ
34.3%
うたい
8.6%
うたは
2.9%
うたへ
2.9%
ウタヒ
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うた
(逆引き)
通
(
とほ
)
り
懸
(
かゝ
)
りしに
深編笠
(
ふかあみがさ
)
を
被
(
かぶ
)
りて
黒絽
(
くろろ
)
の
羽織
(
はおり
)
のぼろ/\したるを
着
(
き
)
如何にも
見寥
(
みすぼら
)
しき
容體
(
なり
)
をして
謠
(
うた
)
ひを
唄
(
うた
)
ひながら
御憐愍々々
(
ごれんみん/\
)
と云つゝ往來に
立
(
たつ
)
て袖乞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
謠(うた)の例文をもっと
(17作品)
見る
うたひ
(逆引き)
言つて板屋家に乘込み、
謠
(
うたひ
)
の師匠だか、用人だか、居候だかわからないやうに暮して居るが、——殿樣を絞め殺した後は——
銭形平次捕物控:216 邪恋の償ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
謠(うたひ)の例文をもっと
(12作品)
見る
うたい
(逆引き)
鼓も鳴らさず、
謠
(
うたい
)
も口ずさまず、世間はたゞもう、品の良い美男が四人まで、裕福に暮してゐるのを不思議に思つてゐたのです。
銭形平次捕物控:314 美少年国
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
謠(うたい)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
うたは
(逆引き)
外
(
はづ
)
し給ふとは
卑怯
(
ひけふ
)
なりと手引袖引萬八樓の
棧橋
(
さんばし
)
より家根船に
乘込
(
のりこま
)
せしが折節
揚汐
(
あげしほ
)
といひ南風なれば忽ち吾妻橋をも打越え
眞乳
(
まつち
)
沈
(
しづ
)
んで
梢
(
こずゑ
)
乘込
(
のりこむ
)
と
彼端唄
(
かのはうた
)
に
謠
(
うたは
)
れたる山谷堀より一同船を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
謠(うたは)の例文をもっと
(1作品)
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うたへ
(逆引き)
謠
(
うたへ
)
る樣に
取計
(
とりはから
)
ふ可し夫も五日の中に限りぬ
設
(
も
)
し日限を過す時は我も
堪忍
(
かんにん
)
爲難
(
しがた
)
ければ
双親
(
ふたおや
)
に向ひ此事を
詳細
(
くはしく
)
云て意中を聞ん
和郎
(
そなた
)
も是を心得てと
嚴重
(
きびしく
)
云れて忠兵衞は
詮方
(
せんかた
)
なけれど言受し部屋を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
謠(うたへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ウタヒ
(逆引き)
能樂に興味を持つて居つて
謠
(
ウタヒ
)
の間拍子まで良く心得てゐる程の人であつた。
支那研究に就て
(旧字旧仮名)
/
狩野直喜
(著)
謠(ウタヒ)の例文をもっと
(1作品)
見る
謠
部首:⾔
17画
“謠”を含む語句
童謠
俚謠
俗謠
歌謠
民謠
民謠集
船謠
謠曲
“謠”のふりがなが多い著者
伊東忠太
三島霜川
狩野直喜
木下杢太郎
泉鏡太郎
作者不詳
樋口一葉
水上滝太郎
泉鏡花
野村胡堂