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棧橋
ふりがな文庫
“棧橋”のいろいろな読み方と例文
新字:
桟橋
読み方
割合
さんばし
60.0%
かけはし
35.0%
ざんばし
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんばし
(逆引き)
一時間ほどして船が再び
棧橋
(
さんばし
)
に着いた時、
函館
(
はこだて
)
の町はしらじらとした
暮靄
(
ぼあい
)
の中に包まれてゐたが、それは
夕
(
ゆふ
)
べの港の活躍の時であつた。
処女作の思い出
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
棧橋(さんばし)の例文をもっと
(12作品)
見る
かけはし
(逆引き)
さはいへ、
棧橋
(
かけはし
)
の名の甚だ高きに
惑
(
まどは
)
されて、その實の甚だ名に添はざりしを覺えしは、われに取りて實に少なからざる遺憾なるをいかにかせん。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
棧橋(かけはし)の例文をもっと
(7作品)
見る
ざんばし
(逆引き)
茶屋
(
ちやゝ
)
が
棧橋
(
ざんばし
)
とんと
沙汰
(
さた
)
して、
廻
(
まわ
)
り
遠
(
どほ
)
や
此處
(
こゝ
)
からあげまする、
誂
(
あつら
)
へ
物
(
もの
)
の
仕事
(
しごと
)
やさんと
此
(
この
)
あたりには
言
(
い
)
ふぞかし、一
體
(
たい
)
の
風俗
(
ふうぞく
)
よそと
變
(
かは
)
りて
女子
(
おなご
)
の
後帶
(
うしろおび
)
きちんとせし
人
(
ひと
)
少
(
すく
)
なく、がらを
好
(
この
)
みて
巾廣
(
はゞひろ
)
の
卷帶
(
まきおび
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
棧橋(ざんばし)の例文をもっと
(1作品)
見る
棧
部首:⽊
12画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“棧”で始まる語句
棧
棧敷
棧留
棧道
棧俵法師
棧俵
棧径
棧敷席
“棧橋”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
パウル・トーマス・マン
作者不詳
南部修太郎
島崎藤村
樋口一葉
徳田秋声
泉鏡太郎
泉鏡花
田山花袋