“物”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
もの86.0%
ぶつ4.8%
もん3.5%
もつ2.2%
モノ2.2%
1.1%
ぶっ0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“物”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸30.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)11.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ものかずにもらぬ海獸かいじうなれど、あれを敵國てきこく艦隊かんたいたとふれば如何いかにと
カラリと晴れた青空の下にものみなが動いている町へ出ると蘇生よみがえったように胸が躍って全身の血が勢いよく廻る。
山の手の子 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)
もしも私が日蓮ほどのぶつであったなら、きっと私は草木を本尊とする宗教を樹立して見せることが出来ると思っている。
「出放題をいうものじゃありません、馬鹿だか、エラぶつだか、お前なんぞにわかってたまるものか」
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
へえゝ立派りつぱもんですねうも……あの向うへきますのはをんなぢやアございませんか。
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
正「へえ、泥坊もんでげすかな、係合かゝりあいになりやすからお世話アしなければ宜かった、驚きやしたな」
ミルン教授きようじゆによつてもつせられたるおほくの論文ろんぶん、いづれも有益ゆうえき資料しりようであつて
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
何か一もつありそうなお十夜——あのそぼろ助広の鉄色かねいろのようにトロリとした眼でお綱をる……。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
此作り物は、大嘗祭に牽いた「ヘウヤマ」と同じ物で、屋外の「モノ」を座敷にうつしただけである。
まれびとの歴史 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
穢れを移す人形とは即、モノ形代カタシロ天児アマガツなどの名によつて呼ばれるものである。
雛祭りの話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
やぶや河原に、喰えるンの芽がでるくらいならよ、おらたちゃあ、太陽てんとうさまに腹あ干して、笛ふいて暮らすがよ」
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ぢやえぢきかざて、おたかべのあらば、お祭りのあらば、うにきやらやほこて、又からやほこて、作るづくりも時々に出来でき
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
いろいろぶっそうなので、町々では青年団なぞがそれぞれ自警団を作り、うろんくさいものがいりこむのをふせいだり、火の番をしたりして警戒しました。
大震火災記 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)