“作物”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さくぶつ58.0%
さくもつ28.0%
さくもの4.0%
つくりもの4.0%
さく2.0%
もの2.0%
ツクモ2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“作物”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸4.8%
文学 > 日本文学 > 詩歌(児童)1.2%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それからまた日本人は雑誌などに出るちょっとした作物さくぶつを見て、西洋のものと殆ど比較にならぬというが、それは嘘です。
模倣と独立 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
もっとも不愉快なる方法によって、健全なる文芸の発達を計るとの漠然たる美名の下に、行政上に都合よき作物さくぶつのみを奨励して
文芸委員は何をするか (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
生殖作用せいしよくさようをはつたすべての作物さくもつ穗先ほさき悉皆みんなもう俛首うなだれてる。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
これはその田地が単に作物を生育しておらぬだけの意味でなく、翌年の作物さくもつを生育する力を増殖ぞうしょくするために休むのである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
これは若草の親の作で、女の身嗜みだしなみだと云って、小刀には余程大きい、合口にはっと小さいが作物さくものでございます。
なんでも大変な作物さくものだそうだ、あれを盗むんだが
どうしたというのだろう、作物つくりものの象の胸先が大輪の牡丹ぼたんの花ほどに濡れ、そこから血が赤く糸をひく。
小親の牛若さこそとならば、いまに見よ、われえなば、牡丹ぼたん作物つくりもの蔽い囲む石橋しゃっきょうの上に立ちて、たけ六尺なるぞ、得意の赤頭あかがしらふって見せむ。
照葉狂言 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
が、先旦那様せんだんなさまも偉い方で御座りましたよ、二十年前に心配しなすつた通りに、今は成り果てて仕舞ひました、何だだと取られるものは多くなる、れる作物ものに変りは無い、其れで山へも入ることがならねい
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
つくもには、采女・巫女たちの神室の作物ツクモする髪を言うたのか。