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わざもの
ふりがな文庫
“わざもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
業物
75.4%
業刀
14.0%
作物
1.8%
利剣
1.8%
利劍
1.8%
利劔
1.8%
尤物
1.8%
逸物
1.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
業物
(逆引き)
妹は交番へ行く途中をたくみに兇器をどこかへかくしたのだ——磨ぎ澄まされた
業物
(
わざもの
)
なら、大して眼につく程の血痕など附着する心配はない。
撞球室の七人
(新字新仮名)
/
橋本五郎
(著)
わざもの(業物)の例文をもっと
(43作品)
見る
業刀
(逆引き)
山東笠
(
さんとうがさ
)
を日除けにかぶり、
青紗
(
あおしゃ
)
の袖無し、
麻衣
(
あさごろも
)
、
脚絆
(
きゃはん
)
、
麻鞋
(
あさぐつ
)
の足ごしらえも軽快に、ただ腰なる
一腰
(
ひとこし
)
のみは、
刀身
(
なかみ
)
のほども思わるる
業刀
(
わざもの
)
と見えた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わざもの(業刀)の例文をもっと
(8作品)
見る
作物
(逆引き)
受て
省愼置事
(
たしなみおくこと
)
天晴
(
あつぱれ
)
の心懸なりと思はれ又其儘元の通りに仕舞て
夫
(
それ
)
より大小二
腰
(
こし
)
九寸五分まで
能々
(
よく/\
)
改めらるゝに
何
(
いづ
)
れも天晴れの
作物
(
わざもの
)
にして尋常の
武士
(
さぶらひ
)
の所持し難き程の道具なり因て越前守殿
彌々
(
いよ/\
)
感
(
かん
)
じられお政へ向ひ其方
夫
(
をつと
)
文右衞門が無實の罪にて
入牢
(
じゆらう
)
致せしとは如何なる事なるや一々申立よとありしにお政は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
わざもの(作物)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
利剣
(逆引き)
利剣
(
わざもの
)
のあらば切りてん。
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
わざもの(利剣)の例文をもっと
(1作品)
見る
利劍
(逆引き)
ピータ
誰
(
た
)
れもお
前
(
まへ
)
を
隨意的
(
えいやう
)
には
爲
(
し
)
やせぬがや。
若
(
も
)
しも
其樣
(
そない
)
なことがあれば、
此
(
この
)
利劍
(
わざもの
)
を
引拔
(
ひきぬ
)
かいでかいの。こりゃ
拔
(
ぬ
)
かんければならん
場合
(
ばあひ
)
ぢゃとさへ
思
(
おも
)
うたら、わしゃ
人
(
ひと
)
に
負
(
ま
)
くるこっちゃない。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
わざもの(利劍)の例文をもっと
(1作品)
見る
利劔
(逆引き)
馬の背に跨がる心得もあり、長い
利劔
(
わざもの
)
を手にするすべも弁へ、まだその上に若干のたしなみもある……何をしようと、ひとに憚るところはありませんのさ!
ディカーニカ近郷夜話 後篇:03 怖ろしき復讐
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
わざもの(利劔)の例文をもっと
(1作品)
見る
尤物
(逆引き)
三日で済む苦しみを一週間に引延すだけの事なら、
寧
(
いっ
)
そ早く片付けた方が
勝
(
まし
)
ではあるまいか? 隣のの
側
(
そば
)
に銃もある、而も
英吉利製
(
イギリスせい
)
の
尤物
(
わざもの
)
と見える。
一寸
(
ちょッと
)
手を延すだけの世話で、直ぐ
埒
(
らち
)
が明く。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
わざもの(尤物)の例文をもっと
(1作品)
見る
逸物
(逆引き)
こゝに
脊負
(
しょ
)
ってるこれを覚えて置け、刀屋になるのなら是を覚えて置かなければならんぜ、粟田口國綱という勝れた
逸物
(
わざもの
)
だ、刀屋にならば能く覚えて置け、五
郎
(
ろう
)
入道寳龍齋正宗
(
にゅうどうほうりゅうさいまさむね
)
、
伯耆
(
ほうき
)
の
安綱
(
やすつな
)
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
わざもの(逸物)の例文をもっと
(1作品)
見る
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