“一腰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひとこし89.5%
いちよう5.3%
ひとふり5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やっとの思いでこの一腰ひとこしを拝領に及びました、そこで様子をうかがって見るてえと、この大物の身上がすっかりわかりました。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
臨終の際まで精根をらし神気をこめてったと言い伝えられている夜泣きの大小、乾雲丸と坤竜丸こんりゅうまるを……というので、全国に手分けをして物色すると、いまその一腰ひとふり
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)