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ひとふり
ふりがな文庫
“ひとふり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一口
71.0%
一振
24.2%
一揮
1.6%
一腰
1.6%
一降
1.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一口
(逆引き)
平次は落着払ってその下を見ると、底の方へ押込むように入れてあるのは、
一口
(
ひとふり
)
の
匕首
(
あいくち
)
、抜いてみると、思いの外の凄い道具です。
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひとふり(一口)の例文をもっと
(44作品)
見る
一振
(逆引き)
平次は落着拂つてその下を見ると、底の方へ押込むやうに入れてあるのは、
一振
(
ひとふり
)
の
匕首
(
あひくち
)
、拔いて見ると、思ひの外の凄い道具です。
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひとふり(一振)の例文をもっと
(15作品)
見る
一揮
(逆引き)
と片手ながらに
一揮
(
ひとふり
)
揮
(
ふ
)
れば、
鞘
(
さや
)
は
発矢
(
はつし
)
と飛散つて、電光
袂
(
たもと
)
を
廻
(
めぐ
)
る
白刃
(
しらは
)
の影は、
忽
(
たちま
)
ち
飜
(
ひるがへ
)
つて貫一が面上三寸の処に
落来
(
おちきた
)
れり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
唯継は例の
倨
(
おご
)
りて天を
睨
(
にら
)
むやうに
打仰
(
うちあふ
)
ぎて、杖の
獅子頭
(
ししがしら
)
を
撫廻
(
なでまは
)
しつつ、
少時
(
しばらく
)
思案する
体
(
てい
)
なりしが、やをら
白羽二重
(
しろはぶたへ
)
のハンカチイフを
取出
(
とりいだ
)
して、片手に
一揮
(
ひとふり
)
揮
(
ふ
)
るよと見れば
鼻
(
はな
)
を
拭
(
ぬぐ
)
へり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ひとふり(一揮)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
一腰
(逆引き)
臨終の際まで精根を
涸
(
か
)
らし神気をこめて
鍛
(
う
)
ったと言い伝えられている夜泣きの大小、乾雲丸と
坤竜丸
(
こんりゅうまる
)
を……というので、全国に手分けをして物色すると、いまその
一腰
(
ひとふり
)
は
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ひとふり(一腰)の例文をもっと
(1作品)
見る
一降
(逆引き)
私
(
わたし
)
たちは
七丁目
(
なゝちやうめ
)
の
終點
(
しうてん
)
から
乘
(
の
)
つて
赤坂
(
あかさか
)
の
方
(
はう
)
へ
歸
(
かへ
)
つて
來
(
き
)
た……あの
間
(
あひだ
)
の
電車
(
でんしや
)
は
然
(
さ
)
して
込合
(
こみあ
)
ふ
程
(
ほど
)
では
無
(
な
)
いのに、
空
(
そら
)
怪
(
あや
)
しく
雲脚
(
くもあし
)
が
低
(
ひく
)
く
下
(
さが
)
つて、
今
(
いま
)
にも
一降
(
ひとふり
)
來
(
き
)
さうだつたので、
人通
(
ひとどほ
)
りが
慌
(
あわたゞ
)
しく、
一町場
(
ひとちやうば
)
二町場
(
ふたちやうば
)
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ひとふり(一降)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ひとふ
いっこう
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いもあらい
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いちよう