“電車”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
でんしゃ55.3%
でんしや43.4%
いなづまぐるま1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「しかし、おじいさん、一人ひとりでゆかれますか。それが、心配しんぱいです。東京とうきょうは、電車でんしゃや、自動車じどうしゃとおったりしますから、それが心配しんぱいです。」
銅像と老人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
B また俳句はいくだらう。先年せんねん電車でんしやのストライキのあつたとき、あれはなんとかつたつけな、めう俳句はいくやうなものをいてよこしたぢやないか。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
「妙な人と乗り合せたものだね。だから此の電車いなづまぐるまといふ奴は面白めんぱくだて。」
(新字旧仮名) / 久米正雄(著)